なぜ単語を覚えられないのか?脳の特徴から英単語の覚え方を掴もう!
現在英単語を必死に覚えようとしている、冨田隊長です。英単語に限らず覚えるのってきつくないですか?やってもやってもなぜ単語を覚えられないのか?って自問自答してしまうほど困難な英単語の暗記。実はこれってやり方が単に間違えてるんじゃないかって思いました。そこで今回はエビングハウスの忘却曲線を分析して英単語の覚え方を掴んでみたいと思います。
なぜ単語を覚えられないの?英単語を覚えるって超きつい!
いや〜まさに今ぶち当たってる困難をそのままタイトルにしてしまいました。(笑)
英単語を覚えるのって超きつい!って今超思ってます。
学生時代に猛勉強してた勉強を全くしなかったので余計に勉強というものに慣れてないのがバレましたね。(笑)
けど覚えれないって悔しいじゃないですか・・・
で、どうやったら覚えれるか考えてみることにしました。
言い訳っぽいですが、東大生やUFJ銀行員の人たちと自分の脳みそってそんな変わらないと思ってるんですよ。
まぁもちろん結果が出てない自分はそりゃ言い訳ですよ。(笑)
でもね、何が言いたいかというと、彼らはきっと脳の使い方が上手なんだと思うんですよね。
本人のモチベーションは同じという前提にしたとしてですよ。
ってなるとこの脳の使い方が上手になれば自分も東大生!?(笑)
になれるんじゃないかと思って調べてみることにしました。
脳の使い方!エビングハウスの忘却曲線(ぼうきゃくきょくせん)から学ぶ!
脳の使い方って色々あると思うんですが、今回はどうやったら暗記できるのか?
って部分です。
暗記するには〜と調べているとエビングハウスの忘却曲線(ぼうきゃくきょくせん)と呼ばれるものを発見しました。
エビングハウスの忘却曲線とは、人が記憶する容量と時間が規則的になってることを証明してい曲線らしいんです。
因みにこの忘却曲線を発見したドイツ人の心理学者エビングハウスが発表したことから彼の名前が付いてるんですけど。
じゃ、このエビングハウスの忘却曲線ってどんなものかって調べてみるとこんな表で示されてました。
(参考元はWikipediaのエビングハウスの忘却曲線より)
これがエビングハウスの忘却曲線と言われる代物です。
で、どんな見方をすればいいのかって話ですが。
縦軸(縦の基準)が覚えているパーセンテージなんですね。
だから高いほど内容を記憶していることになります。
横軸(横の基準)が経過日数になります。
つまり覚えた時から経過した時間ですね。
最初に引かれている赤い線が1回目に覚えた時に覚えている内容と経過日数を示した反比例図になります。
この図では数値がないので分かりづらいですが、数値も調べてみたのでここに載せてみます。
20分経過した脳の記憶は58%となるとのこと。
1時間経過した脳の記憶は44%となるそうです。
1日経過すると脳の記憶は34%しか残ってないそうです。
てことで、1日後には3分の1の記憶とはおさらばしてしまうらしいです。
なんて幸せなんだ・・・(笑)
だから暗記ができなくて当たり前だったんですよ。
エビングハウスの忘却曲線(ぼうきゃくきょくせん)の正しい理解!
じゃ、どうやって賢く勉強するのかって話です。
実は、このエビングハウスの忘却曲線ってかなり誤解されているんですね。
自分も調べるまで知らなかったんですけど、多くの情報ではこの赤いラインしか取り扱っていないんです。
もう一度、図を見てください。
なんか緑の線も複数ありますよね?
これは何か?
これらもエビングハウスの忘却曲線なんですよ。
え?
どういうこと?
はい、実はこのエビングハウスの忘却曲線の真髄は赤い線ではなく、緑の線だったんです。
この緑の線は何者か?
ってことです。
実はこの緑の線は赤い線で覚えた内容を再度覚えなおした時点からの忘却曲線なんです。
一番左の緑の線に注目してみましょう。
赤い線はこの時すでに1日後という設定で話を進めてみましょう。
まず1日後経過の脳の記憶は34%でしたね。
つまり緑の線は残り66%の記憶を補完させている意味になるんですね。(100%の記憶にするため)
これを節約率と言うそうです。
名前なんてどうでもいいんですけど、この記憶の節約率を覚えておくことが大事!
節約率の算出は以下の通りです。
そしてここからが大事な部分!
緑の線の曲線比率をみて見てください。
赤い線より段々と緩やかに減らなくなってますよね。
緑の線が複数あるのはこの節約率がどんどん向上する意味を表してるんですね。
つまり繰り返し記憶し直すことで忘れなくなる現象がエビングハウスの忘却曲線の最も大事な部分なんですよ。
凄いでしょ!(笑)
これが正しい記憶方法なんだって分かりました。
エビングハウスの忘却曲線から学ぶ記憶方法!
では、論理的に記憶と忘却の関係が理解できたので、まとめてみたいと思います。
この理論を真摯に受け止めると英単語の記憶に大事な要素が見えてきました。
それは、
何度も繰り返し復習する!
ってことです。
だけど、ちょっとこれだけだと普通すぎるんですよね。
なのでもう少し深く書いてみます。
先ほどの反比例曲線を見て貰えばわかると思いますが、どの地点で復習するのがベストだと思いますか?
覚えたてが一番効率いい!
ってのが分かりますよね?
だってほぼ覚えてるわけですからw
ってことで記憶が無くなる前にさっさと2回目の忘却曲線にしてしまいましょうって話なんですよ。
そうすると減少するパーセンテージが下がるわけですから。
2回目の復習もなくべく早めの方が忘却曲線の減少率が減るのでベターですね。
ただ、現実問題、、、
そんな何度も何度も同じ事を復習できないって思うんですよ。
時間的にも、、、
気持ち的にもね。(笑)
だから2回目以降の復習は1日後とかに計画的にやるといいと思います。
3回目は3日後とかね。
とにかく計画的に復習することが大事なんですよ、この理論。
エビングハウスの忘却曲線についてはかなり多くの人が書かれていたので、それらを参考にしてみると、1ヶ月あればほぼ忘れない記憶に定着するみたいです。
逆に言えばそこまではちょっと油断するなってことなんですね。
ちょっと長いなぁ・・・
って思いました?
はい、自分は思いました。(笑)
これは脳の作り上仕方ないこと。
ですが、これを面白く繰り返しできる勉強方法に変えれば打開策もあると思います。
その打開策はまだ開発中と言うことで!(笑)
まずはエビングハウスの忘却曲線を意識して脳の正しい使い方をやってみましょう!
まとめ
なぜ単語が覚えられないのか?
と言う疑問から勉強方法が間違えているんじゃないかという疑問が発生し調べてみるとビックリ!
エビングハウスという人が提唱した忘却曲線という理論を発見したわけです。
正しい脳の使い方ってちゃんとあるんですね。
記憶と忘却の関係性が理解できたので、これを生かした勉強方法を本気で作ってみたいと思います!
向後ご期待!(笑)
そんじゃ、また。
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