これで完璧!英語のThat節を完全攻略!従属接続詞Thatの使い方!
ただいま英語を絶賛勉強中の冨田隊長です!今回は、英文法の中でもよく使うThat節について調べてみました。Thatは英語の中でもめちゃめちゃ使用頻度が高い単語なんですよ。使用頻度が高いということは使用用法が多いということです。だからややこしいんですよね。このややこしいThatの使用方法のうち今回は、従属接続詞Thatを完全攻略したいと思います!
【従属接続詞That節を攻略その1】1つの英文に2つの動詞!従属接続詞that節とはなんぞや?
はい、今回はthat節について調べてみました。
このthat節は品詞で分別すると従属接続詞と呼ばれる分類になります。
従属接続詞ぃぃ〜?
です。はい。(笑)
多分、もうこの言葉だけで「あ〜もう面倒」って思う人も多いと思います。(自分もその一人w)
なので具体的な例をもって従属接続詞となるthat節を紹介してみます。
例えばよく使う英文「I think 〜」で「〜だと思う」ってありますよね。
この英文とかまさに従属接続詞that節のための英文みたいなもんですよ。(笑)
例えば「私はこの家は高いと思う。」とする場合。
I think that the house is expensive.
となります。
これってよく見てください。
1つの英文に動詞が2つありますよね。
I think that the house is expensive.
(太字で表示したものが動詞)
通常、英文法のルールで1つの英文には2つ以上の動詞を入れることができないんです。
でも例文では2つの動詞(thinkとis(be動詞))が入ってますよね。
これはなぜか?
thatが接続詞を担っているからです。
接続詞とは文書と文書をくっつける役割を果たす品詞です。
接続詞の仲間達:and、or、whileなどなど
つまり上の文書は2つの英文が1つになってるんですよね。
例文を分解してみると。
I think.(私は思う。)
The house is expensive.(この家は高い。)
の2つです。
ではなぜここでは、接続詞の中で従属接続詞thatが使われるのか?
それはこの英文が従属関係になっているからです。
すみませんね、この従属接続詞なんて難しい表現にアレルギーがあるかもしれませんが、ちょっとだけ説明を。(笑)
この従属接続詞は接続する英文同士の関係に方向性あるようなイメージをしてもらえればOKだと思います。
この例文でいうと、こんな感じ。
「I think」の英文に属してる「The house is expensive」って感じです。
「I think」から「The house is expensive」に向かって属しているという方向性がある。
だから逆だと変なんですよ。
「The house is expensive that I think.」
まぁ会話言葉なら表現できなくはないですけど、、、
なんか変なんですよね。(笑)
ってか文法エラーだと思います。
他にも、従属接続詞の例文を。
I don’t say that you must do that. (私はあなたがそれをするべきとは言ってません。)
わかりやすく説明するために日本語で逆にしてみると「あなたがそれをするべきではないと私は言わない。」となります。
逆だと意味がおかしいですよね。
つまり逆だと意味が変になってしまう英文同士の関係を接続させるのが従属接続詞that節なんですね。
【従属接続詞That節を攻略その2】従属接続詞that節は意見を表現する一般動詞の時に使う!
that節が従属接続詞となる場合は、ルールがあることがわかりました。
それは一般動詞のうち、意見を表現する時のみthat節は従属接続詞となり得る。
(一部稀に例外があるそうですが、基本これでOK!)
先ほどの例文2つを見てみましょう。
I think that the house is expensive.
(私はこの家は高いと思う。)
I don’t say that you must do that.
(私はあなたがそれをするべきとは言ってません。)
どちらも自分の意見を述べてますよね。
自分以外の意見でも従属接続詞が適用できます。
Do you think that I have to be careful about that problem?
(私はあの問題について慎重になった方がいいと思いますか?)
この場合、自分の意見でなく、あなた(他人)の意見ですが、that節は従属接続詞ですよね。
要点をまとめると人の意見を表現する英文には従属接続詞that節が使える!
【従属接続詞That節を攻略その3】従属接続詞that節はBe動詞 + 形容詞の組み合わせでも使われる!
一般動詞以外でもthat節は活躍します!
従属接続詞that節はBe動詞 + 形容詞の後にも使うことができます。
これも例文を書くとこんな感じです。
I am glad that I met you.
(私はあなたに会えて嬉しいです。)
この英文も2つの動詞が入ってますよね、分解してみると。
I am glad. (私は嬉しいです。)
I met you. (私はあなたに会えた。)
基本は先ほどの一般動詞と同じで自分の意見を表現してますよね。
「嬉しい」が自分の意見で、理由が「あなたに会えた」です。
他人の意見であっても同じで例文です。
Are you happy that he got a new job?
(あなたは彼が新しい仕事につけて嬉しいですか?)
一般動詞と同じようにBe動詞 + 形容詞の場合でも意見を述べている時は従属接続詞that節が使えます!
【従属接続詞That節を攻略その4】従属接続詞that節は省略して表現される場合がある!
はい、次に従属接続詞that節の厄介な点です!
それはthatを省略できちゃうんです。
だから日本人の我々からすると「え?」って混乱しちゃったりするんですけどね。
でもこれ、考えてみると納得するんですよ。
自分の意見を表現する時に使われる従属接続詞that節は、ネイティブスピーカー達が日頃の会話でよく使うわけです。
よく使う単語って端折りたくなったりしませんか?(笑)
しますよね。
日本語でも毎度「私は〜」って言ってる人いないでしょ?(笑)
これと同じで英語のネイティブスピーカーはthat節を省略しちゃったりするんです。
だから非ネイティブの我々にはちょっと難しく感じてしまう、that節!
ただ、これまで紹介したルールを覚えておけば省略されたthat節を発見できると思います!
従属接続詞That節のルール1!1つの英文に2つ以上動詞がある!
従属接続詞That節のルール2!人の意見を表現する動詞で英文が構成されている!
これで隠れているthatを見つけちゃいましょう!
【従属接続詞That節を攻略その5】that節その他の使い方と見極めは冷静に!
さて、最後に見極めです!
that節が難しいのはその使用用法が多岐にわたるため。
例えばこんな英文はどうでしょう?
A man works at the company that produces cars.
(その男性は車を作っている会社で働いてます。)
あれ?
この英文はthatを使ってて、自分の意見を述べてないのに正しい英文な気がしますけど・・・?
はい、この英文は正しいですね。
早速例外か!?
いえいえ、ちょっとお待ちを。
ここで使ってるthatは従属接続詞じゃないですよね?
文書を分解してみるとわかります。
A man works at the company.
The company produces cars.
ここで使われてるthatって「company」の関係代名詞なんですよ。
that節で悩まれてる方がなぜ混乱してしまうかというとthatには使い方がたくさんあるからなんですね。
自分も同じくそのうちの一人です。(汗)
関係代名詞の話はまた別の機会にするので今回は説明しませんが、ここで言いたいのは!
That節があるからと言って従属接続詞であると断定してはいけない!
ちゃんとthat節が接続している英文同士の関係性を判断してから従属接続詞であるとみなければいけないってことです。
従属接続詞奥が深いっすね〜。(笑)
まとめ
従属接続詞that節の使い方をまとめてみました。
特に間違えてしまうのは最後の関係代名詞と混同してしまうことだと思います。
そこは冷静になって見てみましょう!
そんじゃ、また。
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