世界の通貨を比較!世界一価値の高い通貨ランキング!
これまでたくさんの国々を旅してきて、その度に現地通貨に両替してお金を使ってきました。
そこで気になったのが、どこの国の通貨が一番レートが高いんだ?
という面白い疑問です。
通貨のレートは経済や政治情勢によって変化するので恒久的な指標にはなりませんが、2017年12月現在に置いて世界通貨王者ランキングを作ってみました。
世界にあるたくさんの通貨を比較!
皆さ〜ん、お金は大好きですか?
はい、私は大好きです。(笑)
ってことで今回は、あなたも大好きなお金についてランキングを作ってみました。
そのランキングとはズバリ!
世界通貨王者ランキング!
です。(笑)
お!これはこれは、博聞仙人ではないですか!?
博聞仙人もお金のことになるといつもより元気になるんですね。
いえ、何でもありません、お金についてよろしくお願いします。(笑)
それでは早速、本題のお金について、と言いたいですが、そもそもお金って何種類あるの?
世界には何種類の通貨が存在するのか?
お金の種類がいくつあるのかわからないと比較できませんからね。
色々と調べてみましたが、どの情報も数字が違うため、明確な情報が得られませんでした。
そこで今回は、Wikipediaを信用することとして、172通貨が存在すると言う定義で話を進めたいと思います。
参考にしたWikipediaのページはこちらです。現行通貨の一覧
で、いいですよね?
博聞仙人?(笑)
自分より楽しみにしている人がいる・・・(笑)
博聞仙人の許可も降りたので早速ランキングへいってみましょう!
世界通貨王者ランキング!第10位!オーストラリアドル!
世界通貨王者ランキング第10位はオセアニアのオーストラリアドル!
2017年12月の為替レートは1オーストラリアドルで85.38円です。
オーストラリアドルが世界で価値が高い通貨ランキング10位になったんですが・・・。
実は10位の座は非常に僅差でした。
オーストラリアドルの後続にはシンガポールドル(83.30円)やブルネイドル(83.33円)、リビアディナール(82.51円)がありました。
それらとオーストラリアドルの差は僅か2円〜3円程度です。
タイミングによってはこれらの通貨の方が上になるかも知れないですね。
ランキング10位の座は見放せない!w
世界通貨王者ランキング!第9位!カナダドル!
世界通貨王者ランキング第9位は北米のカナダドル!
先ほどのオーストラリアドルと僅差で上回ったカナダドルです。
2017年12月の為替レートは1カナダドルで88.24円です。
オーストラリアドルと同様なのですが、カナダドルは日本円とは100円前後で取引されていた時期もあるので、現在は多少低めになっているようです。
もしかしたら為替レートが大きく変化するかも知れませんね。
特にカナダはアメリカの隣国であり、経済の関係性も高いので米ドルとのシンクロ性が高い通貨です。
世界通貨王者ランキング!第8位!米ドル!
世界通貨王者ランキング第8位に輝いたのはアメリカ合衆国の米ドル!
2017年12月の為替レートは1米ドルで112.16円です。
米ドルは世界全体で最も流通している通貨になっています。
単に「ドル」と言った場合、ほとんどにおいて米ドルのことを指します。
実は米ドルと全く同じレートの通貨が複数あるので第8位は複数の通貨が入賞しました。
8位になった通貨は米ドルの他にこれらも同率8位となりました。
米ドルと同じレートの通貨キューバ・CUC
世界通貨王者ランキング同率8位はキューバのセウセCUCです。
2017年12月の為替レートは1キューバCUCで112.16円です。
なるほど!
キューバのCUCについてはこちらの記事で詳しく書いてます。よければどうぞ。
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キューバCUCの価値は米ドルと連動しているんですね。
米ドルと同じレートの通貨パナマ・バルボア
キューバのCUCと同じく米ドルと同じレートで、ランキング同率8位となった通貨がパナマバルボアです。
パナマバルボアは米ドルと同じ価値で連動している通貨です。
そして実際にパナマで使用されている紙幣は、バルボアではなく米ドルそのもの。
ただし硬貨ではパナマバルボアが存在するのでバルボアを手にすることができます。
ちょっと複雑な通貨パナマバルボア。
米ドルと同じレートの通貨バハマ・ドル
最後にもう一つ同率8位の通貨、バハマドルです。
バハマドルは米ドルと対等の価値の通貨です。
さらにバハマではバハマドルではなく、米ドルが普通に使えるのでバハマドルをわざわざ手にする必要はありません。
記念硬貨みたいな感じですね。(笑)
世界通貨王者ランキング!第7位!スイスフラン!
さて、ここまで「〜ドル」が連なりましたがドル以外が登場します。
ランキング7位になったのは永世中立国スイスのフランです。
2017年12月の為替レートは1スイスフランで 114.79円です。
スイスはヨーロッパにある永世中立国です。
だからユーロは使わず独自の通貨スイスフランを使っています。
ただし、スイスはシェンゲン協定に加盟しているんですね。
だから国境を越える時にパスポートコントロールはなくスイスへスイスイっと入国できます。(笑)
失礼しました。(笑)
世界通貨王者ランキング!第6位!欧州連合のユーロ!
はい、ランキングをどんどん進めていきましょう!
ランキング第6位になったのは欧州連合の通貨ユーロです!
2017年12月の為替レートは1ユーロで133.41円です。
現在26ヶ国のヨーロッパの国々が加盟している欧州連合の通貨ユーロです。
ただし、26ヶ国全ての国がユーロを使用しているわけではないという事実もあります。
欧州連合の仕組みは多少複雑なので詳しくは割愛しますが、通貨においてはユーロを使用する国と独自の通貨をそのまま使用する国があるということです。
例を挙げると、先ほどのスイスフランを使用するスイスもシェンゲン協定には加盟していますが、ユーロ導入は行なっていない現状です。
このような国が欧州連合加盟国の中にも存在するのでちょっと複雑なんですね。
まぁ今回はお金ランキングなんて詳しいことはまた別の機会に。(笑)
世界通貨王者ランキング!第5位!イギリスポンド!
ランキング5位になったのはイギリスのスターリングポンドです!
2017年12月の為替レートは1スターリングポンドで151.36円です。
イギリスのポンドの正式名称はスターリングポンドです。
博聞仙人が言っている他の地域とはイギリスの海外県で使われている通貨ポンドのことです。
今回はランキングに含めてませんが、ジブラルタルポンドやガンジーポンドなどがこれに該当します。
これも長くなるので、また別の機会に。(笑)
世界通貨王者ランキング!第4位!ヨルダンディナール!
さて、ここまで軒並みヨーロッパの先進国が登場しましたが、ここからは中東勢が強いようです。
ランキング第4位に輝いたのは中東ヨルダンのディナールです。
2017年12月の為替レートは1ヨルダンディナールで158.08円です。
イギリスのポンドより僅かに上回り勝利!
初中東勢がランキングに入りました。
中東や北アフリカの国々では通貨の単位にディナール(dinar)を使う国が多いんですね。
世界通貨王者ランキング!第3位!オマーンリアル!
さて、ランキングもいよいよ3位の発表です。
ここから通貨価値もグッと引き上がります。
3位になったのはオマーンリアルです。
2017年12月の為替レートは1オマーンリアルで291.32円です。
出ました、200円超え!
そんなオマーンの通貨リアルは300円に迫る勢いですね。
中東の通貨は強いですね!
世界通貨王者ランキング!第2位!バーレーンディナール!
ランキング2位になったのは同じく中東出身のバーレーンディナールです。
2017年12月の為替レートは1バーレーンディナールで297.27円です。
オマーンリアルと僅差での勝利、バーレーンディナールが2位になりました。
バーレーンがあるペルシャ湾は石油産出のメッカです。
でもバーレーンは国土も小さくその埋蔵量が限られているのでUAEやカタールと同じように観光業に力を入れています。
世界通貨王者ランキング!第1位!クウェートディナール!
さて、世界通貨王者ランキングも1位の発表です!
王者の座に輝いたのはクウェートディナール!
2017年12月の為替レートは1クウェートディナールで371.76円です。
遂に300円を超えました〜!
単位が大きいですね〜!さすが王者!
クウェートは一昔前まで湾岸戦争だったイメージですが、今は既に発展している中東の国です。
バーレーンと同じく国土が小さい国ですが、産油国でもあり、観光業に力を入れている国でもあるんですね。
世界通貨王者ランキング!番外編!ビットコイン(BitCoin)!
最後に通貨の番外編です。
なんと世界にはとんでもない通貨がどんどん生まれているんですね。
ここ重要なんですが生まれているんです。
その代表格ビットコイン(BitCoin)です!
これまでの常識的単位を覆す勢いのビットコインです。
2017年12月の為替レートは1BitCoinで1,307,491円です。
1ビットコインで1,307,491円ですよ!
意味がわからないでしょ。
まだまだ伸びていきそうなビットコインの勢いです。
ビットコインはちょっと例外なので、今回は詳しく説明しませんが、世界にはこういう新しい文化がどんどん生まれていってるという感覚を持った方が良さそうですね。
まぁ今回、ビットコインは番外編ということで。(笑)
まとめ
世界中の通貨を調べていくほど面白くなってしまい、予想以上に盛りあっがって長くなりました。
最後には仮想通貨のビットコイン(BitCoin)まで投入してしまいましたからね。(笑)
話を戻しますが、全体的に見ると、先進国と中東の通貨が単位が小さくても価値の高いレートになっているようですね。
今度は逆に通貨単位が大きな価値の低いレートの通貨も調べてみようと思います。
そんじゃ、また。
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