【チュニジア旅行者必見!】入国拒否!チュニジアのビザ不要の落とし穴!
ヨーロッパを自転車で旅してます、冨田隊長です。今回は、ヨーロッパのすぐ隣にあるアフリカのチュニジアの入国とビザについて自分の経験談と調査した結果を紹介したいと思います。日本人にはあまり観光のイメージがないチュニジアですが、とってもいい国なので機会があればぜひ行ってみてください!
観光ビザがいらないチュニジアの注意点
今回は観光地の紹介は一切ありません!
というのも、チュニジアの入国に失敗したからです。(苦笑)
同じような過ちをこのサイトを訪れた人にして欲しくないのでここで紹介したいと思います。
今回、入国を試みたのはチュニジアとアルジェリアです。
どちらも北アフリカに位置するアラブの国ですね。
まずチュニジアから。
チュニジアはアフリカ最北端の国で、イタリアの南端にあるシチリア島からわずか数百キロ離れた近いアフリカなんですね。
そして日本人パスポートであればビザの事前取得は必要なく、最長で90日滞在可能です。
その辺の情報はこちら、在日チュニジア大使館のHPでも確認できます。
なんだ、チュニジアは簡単に入国できるじゃないか。
ところで、なんでチュニジアの入国に失敗したの?
って思うでしょ。(笑)
自分のケースは少し特殊なのですが、同じような計画をしている人にはとっても役立つと思います。
それでは、本題です。
イタリアのシチリア島から船でチュニジアへ渡った
自分はヨーロッパを自転車旅している関係、自転車も一緒にチュニジアへ運びたかったんですね。
で、自転車を運ぶためには船が便利なわけですよ。
飛行機じゃ目ん玉が飛び出るほどお値段が高くなりそうなので・・・。(笑)
ヨーロッパの自転車旅はスペインのバルセロナからイタリアのシチリア島にかけて走りました。
詳しくは別ページでどうぞ。
[blogcard url=”http://eruditors.click/p0184/”]
参考までにチュニジアまで船で行けるルートをいくつか検索しておきました。
スペインからシチリア島までの間でチュニジアへ船を使って渡ることができる港町はこちらです。
フランスのマルセイユ、イタリアのジェノバ、チビタベッキャ(ローマ)、そしてシチリア島のパレルモです。
自分は最後のシチリア島まで走ってパレルモからチュニジアへ渡航すると決めました。
パレルモまで無事に到着して、いざチュニジアへ。
乗船チケットを購入し、ユーロの出国スタンプもパスポートに押下してもらい、全ては万全だと思ったんですよ。
ところが、事件はチュニジアへ到着して起こります。
チュニジアへ到着後、フェリーを下船した後にパスポートコントロールへ向かいます。
ちなみに、チュニジアへ入国するときは入国カードの記入が必要になります。
まぁここは至って普通ですよね。
パスポートと入国カードをイミグレへ提出後、何やらイミグレの人が怪しい顔をし始めます。
うわ〜、これはまさかアメリカの二の舞か!?
以前アメリカでも嫌な経験があったので、それについてはこちらからどうぞ。(笑)
[blogcard url=”http://eruditors.click/p0166/”]
イミグレのお姉さん、自身で判断できないので上司に相談するとのこと。
あ〜、怪しい・・・。
チュニジアで入国拒否の経験からチュニジア渡航の注意点
今思い返せばイミグレとの対話でいくつかミスがあったなと思う場面があるので、反省の意味で注意点として記述していきたいと思います。
イミグレの人との会話形式でいきます!
【入国審査ミステイクその1】出国情報が曖昧
【入国審査ミステイクその2】滞在情報が曖昧
この会話、鼻で笑われました。(笑)
【入国審査ミステイクその3】旅程が曖昧
あなたもついてきて。
・・・OMG!(笑)
この後、まさかの別室へ送られる羽目になります。
別室では特に、出国情報と滞在情報を尋ねられました。
そして4時間拘束されたのち、判断された結果は、イタリアへ強制退去というものです。
帰りの船の船長に今回の件を話すと頻繁に起こっていることだそうです。
チュニジアは表面上、特に厳しい入国ルールがあるわけではないですが、不安定なイミグレなので時折、判断によっては入国拒否があるそうです。
今回、見事にその判断に当たってしまったわけですが。(笑)
遠のくアフリカ大陸を背に、地中海へ沈む夕日は美しかった・・・。
と、いうわけでチュニジアへ行こうと思ってる方に同じようなことが起こらないように以下の点を注意してください。
チュニジアへ渡航するときは必ず往復チケットと宿の予約をプリントアウト
滞在先と出国の情報が特に重要だという点を念頭に計画を立てること
また、チュニジア人は所持金も気にしていました。
所持金は多めに持っておくこと
上記点を注意して楽しいチュニジアの旅を!
まとめ
人生初めての入国拒否にあいました。
特にパスポートに悪いスタンプが押されたわけではないので問題はないです。
まぁ貴重な体験なのでいいですが、もう一度味わいたくはないです。
船のチケット代がただのクルーズ代金になってしまいましたからね。(笑)
そんじゃ、また。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません