ヨーロッパとアメリカの習慣を比較!コーヒーカップの違い!
ただいまヨーロッパを自転車旅してます、どうも冨田隊長です。現在、イタリアの南端にあるシチリア島へ到着しました。ヨーロッパのローカルな食事や生活を垣間見て感じた習慣の違いをコーヒーカップから汲み取ってみたいと思います。
ヨーロッパの何気ない習慣がとっても大きな刺激と気づきをくれる
さてヨーロッパを自転車旅してます、冨田隊長です。
前回の記事でスタートしましたと時差のある記事を書いたのですが、、、
前回の記事はこちらからどうぞ。
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実はすでに最後の地、シチリア島まで到着しました!
かかった日数は約25日ほどです。
一日平均で120キロくらいは走ったと思います。
トータルで2,500キロと見積もりましたが、もっと走ってると思います。
今回のヨーロッパの旅も収穫がたくさんありました。
自転車旅は移動がゆっくりなので、その分、見える範囲も広がります。
普段の観光旅行ではなかなか気づかないローカルなヨーロッパの生活を見ることができました。
今回は、その気づきの一つであるコーヒーカップから習慣がどれくらい人の人生に影響を与えてるか考えてみたいと思います。
イタリア人のコーヒーとアメリカ人のコーヒー
イタリアやフランスを旅行したことがある人はもしかしたら知ってるかも知れませんが、コーヒーカップのサイズにびっくりしませんでしたか?
何がそんなに驚くのか?
それは、めちゃめちゃ小さい!
初めて見た時は「え?これ?」と驚きましたよ。(笑)
だって、本当に一口サイズです。
見てください。このサイズ!
比較のためにiPhoneを横に置きました。(笑)
日本人にとって、コーヒーと言えば何を思い浮かべますか?
コメダの珈琲?
スターバックス?
とにかく、色々ありますが、これらのコーヒーカップが一口サイズだったことってありませんよね?
仮にスターバックスのコーヒーが一口サイズだったらあなたはどんな反応しますか?
きっと大多数の人は・・・
ちっちゃ!!!
と思うと思います。
自分は最初、ふざけているのかと本気で思いましたからね。(笑)
それくらいコーヒーカップ一つにしても文化の違いがあるのです。
ところで、アメリカのコーヒーを思い浮かべてみましょう。
アメリカのコーヒーの代表格でもあるスターバックスで例をあげましょう。
一番小さなサイズのShort(ショート)でもさすがに一口サイズじゃないですよね。
ましてや最大サイズのVenti(ベンティ)なんて半日くらいはもちそうじゃないですか?(笑)
つまりコーヒーの量が全く違うわけです。
同じコーヒーでも文化によって全くイメージが違う
今回、自転車旅での気づきとはこのコーヒーカップのサイズからくるイメージの違いです。
ちなみに、お互いのコーヒーに対する意見を言えば、こんな感じです。
イタリア人からすればアメリカのコーヒーは薄味過ぎて水だと言ってました。
逆にアメリカ人からすればイタリアのコーヒーは濃ゆ過ぎて胃に悪いと思うでしょう。
ここで、どっちが本物のコーヒーなのか?という疑問を投げるときっとお互いに譲り合わないでしょう。
これは憶測ですが、かなり自信があります。
なぜなら、イタリア人の友達にも、アメリカ人の友達にも聞いてみましたからね。(笑)
もちろん、互いに自分たちの飲み方が好きなんです。
そしてどちらも間違えてないですよね。
コーヒーはコーヒーですから。
ここで最も伝えたいこと。
同じコーヒーであっても文化によって全くイメージ(この場合コーヒーカップに注がれる量)が異なるということです。
厳密にいえば、味も違うのですが、コーヒーに詳しくないので割愛します。(笑)
習慣が違うと人生が違う
この感覚って実はコーヒーだけじゃないんですよね。
普段自分の生活で、他人の行動が理解できないと思う瞬間ってありますよね。
それって、その人が悪意をもって行動しているのかと言えばほぼそうじゃないと言い切れるんですよ。
あなたにとって理解できない行動!
であったとしても、その人からすれば実は自然に行なっている習慣だったりするんです。
つまりコーヒーカップが小さいとか味が薄いとかって、イタリア人だからそう思うとか、アメリカ人だからそう思うわけで、お互いに間違えてるわけではないんですよね。
単なる習慣の違いなんですね。
このコーヒーカップの話から習慣の違いが人生にどれくらい大きな影響を与えているかわかります。
だって、片方は一口サイズのコーヒーがコーヒーだと思ってる人がいるのに対して、片方は半日くらい飲み物に困らないくらいの量のコーヒーがコーヒーだと思っている人もいるからです。
この違いって面白いですよね。
習慣が違うと、人生が全く違うから。
この考え方があると逆説的に定義できることがありますよね。
習慣が違う = 人生が違う
つまり、、、
人生を変えたい = 習慣を変えたい
ってことになりますよね。
あれ?違う?
そうは思いません。(笑)
海外の小さな習慣の違いって実は自分の考え方にすごくいい刺激をくれたりします。
まとめ
今回のコーヒーカップの件から、自分の考えがどれくらい固定されているのかという新しい側面で物事を考えることができるからです。
自分は初めてイタリアのコーヒーカップを見た時に、おもちゃかと本気で思いました。
これは自分の中でコーヒーカップの大きさを勝手に決めていたからです。
もし自分の中にコーヒーカップの大きさというイメージがなければきっとイタリアのコーヒーカップを見ておもちゃなんて思わないですよね。
これと同じように今自分がイメージしている当たり前と思ってるものって実は自分一人の固定概念だったりするんですね。
何か行き詰まったらイタリアのコーヒーカップを想像してみてください。(笑)
そんじゃ、また。
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