小学生からの質問「どうやって英語を勉強したらいいのか?」に答える!
小学校へ英語学習の一環で訪問させて頂きました。その際に、小学生より「どうやって英語の勉強しらいいのか?」という質問があったので日本人がどのように英語と向き合うのか考えてみました。またフィリピン留学した時にフィリピン人の先生から教えてもらった勉強方法を実践してみたらと伝えてみました。
小学生からの質問
英語の授業に特別ゲストとして参加させて頂きました。
その中で英語について紹介する場面があり、その時に小学生からもらったいくつかの質問をここで紹介しようと思います。
この中でも最も興味がある質問について考えてみました。
「どうやって英語の勉強したらいいのか?」
小学生に限らず英語の勉強方法については多くの人が疑問を持ち、そしてクリティカルポイントを模索していると思います。
そして世の中を見渡せしてみると英語学習方法について書かれている書籍がたくさんあると思います。
この現状からわかるように勉強方法は多様であり、また万能ではないという点がわかると思います。
なぜならもし一つの方法が万人に適しているのであれば書籍は多種にわたる必要もなく、また全員が同じ方法を真似すればいいだけの話です。ですが、実際には同じではなく違うからこのように多様な書籍や方法が世の中にあると思います。
そこで「どうやって英語の勉強したらいいのか?」についてこれまでの経験から回答してみました。
英語は勉強するな!
受験勉強や試験勉強で英語を使う目的であれば英語を勉強するという表現が正しいかもしれません。
ですが、英語はあくまでゴールではなくツールであるので、英語ができるようになることが最終目的とは決してならないのです。
そこで今回は会話の対象が小学生だったので、小学生に最も英語と向き合える方法を考えてみました。
ここでヒントになったのがフィリピン留学にてフィリピン人の先生が教えていた英語学習方法です。
フィリピンでは英語が公用語として会話されています。注意してもらいたのが、母国語ではない点です。
公用語と母国語は何が違うのか!?
ここでまず定義しておきたいのが公用語と母国語の違いです。
まず公用語についてgoogle先生に尋ねてみました。
次に母国語についてgoogle先生に尋ねてみました。
この違いはわかりますか?
日本では公用語も母国語も日本語なのでわかりづらいかもしれませんが、公用語とは政府が決めた公的な言語となります。
母国語は政府などの外的な要因がなく、祖先から伝わる言語のことになります。日本で言えば方言がこれに近い存在です。
従って、フィリピン人の先生たちもまた英語は自然と覚えたものというよりは習得したものであるわけなんですね。
そしてそのフィリピン人の先生がオススメする英語学習方法を小学生に伝えてみました。その時の記事はこちらからどうぞ。
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フィリピン人の先生からのアドバイス、それは、、、ズバリ!
英語を日常生活で使う!
もう少し別の言い方を言えば
英語は勉強するものではなく使うもの!
という考えで自然と英語を習得してみようというものです。
英語を勉強と考えない理由は自分の経験からも言えます。昔自分も英語は大嫌いでしたからね。(笑)
詳しくはこちらからどうぞ。
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勉強が好きという人は勉強と考えて英語学習に取り組んでも支障はないと思いますが、自分はそれが全くダメでしたね。
小学生に対してこの質問をしてみました。
「日本人なのになんで英語を学んでいるかわかる?」
この質問で小学生の中にも当然自分と同じように日本人だから英語は勉強しなくていいじゃないかと考える人もいました。
それはそうですよね、日本で生まれたわけですし、日常会話で英語が全く必要ない日本では英語を勉強する必要がよくわからないですよね。
逆に言えば、意味があると思った内容であれば人間は勉強すると思いました。
そういった意味でも「英語は勉強するな!」であり、「英語は勉強するより使え!」の方が的を得ていると思います。いかがでしょうか?
まとめ
英語以外でも意味があると判断できなければ人間はやる気にならないと思います。
人によって忍耐力が違うので頑張れる人もいると思いますが、そうでない人も多いのが事実です。
ですから、頑張るという言葉より、楽しいという言葉から自然に学習ができる環境や考え方を作る方がかなり有効的かと思います。
そんじゃ、また。
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