日本人に留学や旅を通じてなぜ海外を薦めるのか真剣に考えてみた!
このサイトを作ったキッカケはもっと日本人の人たちに海外の魅力を伝えたいと思って開始しました。今回は自問自答ですが、なぜ海外を薦めているのか考えてみました。日本はすでに先進国であり、経済的に豊かですが、それでも何が足りなくて海外に求めるのでしょうか。
海外へ出ることでわかる日本という国
まずキッカケの最もな理由なのですが、日本という国を客観視して見れるようになったからです。
客観的に見る日本とは!?
これは人それぞれ意見が違うと思いますが、日本を客観視するとはどういうことか?
それは常識と思っていた部分が常識という言葉で表せられないような体験をしたことに起因してます。
わかりやすい表現で言えば、これまでの当たり前が当たり前じゃないんです。
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算数の時間に1+1=2と習いますよね。
正しいのですが、実は2じゃないですと言われるような衝撃的な考え方や生き方に触れる機会があるということです。
実際、日本で生活すると知らないうちに当たり前と思ってしまうことってたくさんあるんですね。
「歩行者は右側を歩け」とか「エスカレーターは左側に並ぶ」とか「男性のマークは青で女性は赤とか」
でもそれって日本だけだったりする場合もあるんですね。
当たり前が違うって物凄い出来事なんですよ。
は?何言ってんの?
って思うような人や出来事に普通に出会います。
それが日常茶飯事だと確かに疲れますが。(笑)
1度や2度は体験してみたくないですか?(笑)
この感覚がよく発生するのは海外で生活してからですね。
日本は教育がしっかり行き届いているので、自発的に思考しなければ自然と考え方が統一されます。
これは良くも悪くも日本らしさでもあると思います。
その教育に真面目に従う人ほど実は知らず知らずのうちに日本の教育脳になっているんです。
別に悪い話ではないですが、日本の教育脳だけになるとこれからのグローバル社会ではいくつか大変な思いをします。
以前、フィリピン留学あるある話を記事にしました、この中でも書いていますが、日本の常識でフィリピンへ行くとストレスが半端ないです。(笑)
記事はこちらからどうぞ。
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多様性を知り自分を知る
海外へ出ると国単位だけでなく、個人単位でもユニークな特徴がわかってきます。
自分は何がしたいかわからない!
これ、人類の永遠の悩みだと思います。
一般人でも芸能人ですら思ってしまう悩みです、もちろんこれを書いている自分もです。(笑)
ですが、自分を知るには自分を客観的に見るといいと思いました。
海外では今までと違った人種(考え方が違う人のこと)と出会う機会が増えます。
ある意味、変人が多いです。その中で、何に感動したり、何に怒ったりと、喜怒哀楽を観察できるようになります。
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自分がイライラすることは必ずしも他人もイライラすることとは限らない!
こんな発見が見つかりました。日本社会では標準化を求められ、基準(集団)と違うと修正されたり批判されたりします。
もちろん、海外でも同じような現象はなくはないですが、日本ほど厳格ではないです。
そこで自然と身につくものは当たり前という習慣なんですね。
この当たり前は誰しもが自然に勝手に身に着けます。そして、これを見つけることは非常に難しいです。
当たり前と思っているから疑問に思わない!
そうなんです。無意識にやってることほど見つけるのは大変なんです。
別にそんなの気にしないけど。と思う人もいますが、それはそれでいいと思います。
ここで重要なのは「自分が何がしたいかわからない」と疑問を持ち続けている人に重要なヒントがあるのではないかと思います。
無意識の行動にも個性があるので、それがその人の特徴でもあります。
その無意識の行動が具体的にわかるのは感覚が違う人と出会うことです。
その一つに海外での出会いは非常に有効的だなと感じました。
自分を許せる新しいアイディアが生まれる
日本の社会から飛び出す時は非常に勇気がいりますよね。自分は非常に勇気が必要でした。
先ほど紹介したように日本の社会にある常識から外れるのであればそれなりのアウトロー覚悟みたいなものが必要ですからね。
この結果海外へ行くわけですけど、海外ではアウトローなんて当たり前だと考えている人たちがゴロゴロいます。
そのような人たちに出会えるチャンスもまた海外の面白さであると思います。
この部分は先ほど紹介した他人を知って自分の知るで紹介した通りです。
また自分を許すみたいな感覚も持てるのも海外の魅力です。
厳密に言えば海外でなくてもいいわけなんですが、アウトローに生きることはそれなりに捨てる勇気が必要なんですね。
以前、ヒッピー気質について考えた時に捨てる勇気から見つかる自分というテーマで記事を書きました。
よければこちらを参考にしてください。
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捨てるとその分、自由を手に入れるように感じますが、それは自分の心構えもあると思います。
実際、心の中で捨てる自分をしっかり理解して承認しておかなければ自分が辛いという場面もありますからね。
日本の社会では、努力して当たり前で、辞職や退学はネガティブにとらわれがちです。
でも自分の中で必要ないものだと思うのであればそれらは正しい選択だとおもいます。
その時に自分の中に起きる感情に自分を許すという感情を持てるかどうかで大きく変わってきます。
海外へ出ることも一つのアウトロー的な生き方であると思うので、この体験は重要かと思います。
まとめ
海外の魅力はまだまだこんなものではないです。また人それぞれ目的や体験によって違う感想を持ちますよね。
世界は200ヶ国以上もあるわけですから、そりゃ違うのが当たり前だと思うからです。
この違うという現実を知るにはやはり日本を飛び出す以外何もないと思います。
さぁ今すぐ航空券を取ろう!
そんじゃ、また。
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