旅、ワーホリ、留学するなら必需品!便利な通貨を徹底分析!
旅や留学、ワーホリをするなら当然ですが、お金が必要になります。世界のいろんな国へ行ってきましたが、強い通貨と弱い通貨が存在することに気が付きました。強い通貨とはどこの国でも両替ができる通貨を示しています。旅の経験から強い通貨は何か紹介します。
世界の情勢を理解すると強い通貨がわかる
まず世界情勢を理解しておくと外貨がどんな形で流通しているのかわかります。
世界情勢というと堅っ苦しいですが、なんとなく覚えていただければ結構です。(笑)
以下の地図が国力を色分けして比較した地図になります。
この地図の説明をさっとすると、青色が濃ゆい国ほど国力が強いと評価されています。
青色が強い国は馴染みのある国々が多いと思います。
現在、世界唯一の超大国と評価されているアメリカ合衆国が最も濃ゆい青色で示されています。
次にイギリス、フランス、中国と言った具合にランキングされています。
ここで意識して欲しいのは、通貨の基準は国力が基準になっていると判断できます。
なぜなら通貨とは経済の流通経路ですから経済力が強い国=国力がある国という方程式が成り立ちます。
この地図から察するに世界で最も強い通貨はアメリカ合衆国の米ドルと判断できます。
ワーホリや世界一周において最も効力がある通貨は米ドルということが判りました。
米ドル以外にも便利な通貨
最も便利な通貨は米ドルという点は理解できたと思います。
でも米ドル以外にも便利な通貨はもちろん存在します。
引き続き上記の地図を参考にして、話を進めていきましょう。
アメリカ合衆国以外で青色が濃ゆい国々を見ていきます。
イギリス、フランス、中国です。
これらの通貨もまた強さがあります。
イギリスポンド、フランスはEUなのでユーロ、中国の人民元が該当します。
この3種類の中でも特に強いと考えられるのはフランスのユーロです。
厳密にいえばEUのユーロです。
ユーロが強い理由:フランスやドイツなど世界でも上位の先進国が連合として結束しているEUの影響力は大きいです。
特にEUの国々は歴史的に植民地を有していました。
従って、植民地の国々では通貨はより強力と言えます。
米ドルの次に便利な通貨はEUのユーロと判ると思います。
周辺の国々に影響を与えている国の通貨
米ドルとユーロ以外にも強い通貨はあります。
先ほどの地図を見てもらえばわかりますが、世界をいくつかのブロックで分けた時にその地域で最も国力がある国が判断できると思います。
例えばアジアであれば中国、日本が該当します。
オセアニアで言えばオーストラリアが該当します。
これらの国々の通貨はそのブロック内では最も強い通貨であると断定できます。
従ってアジアだけで通貨の強さを比較すると中国元や日本円が最も便利な通貨として使用できます。
この特定の地域で強い通貨というのはいくつか存在します。
例えばオーストラリアドル(以下:豪ドル)とロシアルーブルを例に説明してみます。
オーストラリアはオセアニア地域で一番の経済力を持っている国です。
従ってオセアニア地域の国々では豪ドルの両替は容易にできます。
また豪ドルの為替レートも他の地域に比べてよいです。
一方、ヨーロッパで豪ドルを両替しようと思ってもオセアニア地域ほど容易ではありません。
西ヨーロッパであれば問題なくできますが、東ヨーロッパや旧ソ連の国々では豪ドルを取り扱っていない国もあります。
また為替レートもオセアニア地域に比べて低く扱われてます。
ロシアルーブルも豪ドルと同じです。
旧ソ連の国々ではロシアルーブルを取り扱ってる国が多いので比較的容易に両替ができます。
一方、オセアニア地域や南米ではロシアルーブルを両替できる国は少ないです。
為替レートもオーストラリアと同じようにロシアルーブルも低くなります。
ワーホリや旅で便利!両替のコツ
ここまで通貨の強さを説明してきました。
先ほどブロック内最強通貨の例でオーストラリアの豪ドルやロシアルーブルに触れましたが、為替レートについてコツがあります。
為替レートは一律ではありません。為替とは通貨のやり取りなので、国力が影響します。
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両替をする際に覚えておいた方がいいコツは経済力が弱い方の国で両替することです。
こちらも例に挙げて紹介しようと思います。
例えばフィリピンへ留学へ行くとします。
フィリピンではフィリピンペソが使われているので、日本円からフィリピンペソへ両替しなければなりません。
この両替を日本で行うべきか、それともフィリピンで行うべきか検討してみましょう。
日本とフィリピンの国力を比較してみましょう。こちらのサイトに国力を順位づけた表があります。
この表によると日本は7位、フィリピンは47位です。従って日本円とフィリピンペソを両替するのであれば、フィリピンで行った方がお得な為替レートになります。
この経済力の差が両替に重要と言うのは論理的に説明できるんです。
経済力が強い国の通貨はそれだけ需要が高いんですね。
したがって、銀行もその通貨が必要と言いたいわけです。
逆も然りで、経済力が弱い国の通貨は需要が低いですね。
したがって、必要ない通貨はたくさん欲しくないので為替レートが低く取り扱われる仕組みになっているのです。
まとめ
通貨や為替はしっかり把握しておくと非常にお得です。
ワーホリで有名なオーストラリアの豪ドルやカナダドルは地域で強い通貨です。
日本円と同じようにその地域内で適切に両替するとより得できます。
ただし、あまりマイナーな地域では特定の通貨しか両替できない場合もあるのでご注意を!
そんじゃ、また。
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