フィリピン留学するならいつ頃がオススメ?ベストシーズンは○○!
フィリピン留学を検討している人でいつ頃がもっともベストなのか考えている人もいると思います。何をもってベストシーズンとするかは人それぞれ考え方や目的によって異なりますが、今回は気候と留学生の数に影響される留学生活を吟味して紹介したいと思います。
フィリピンは熱帯気候に属する
フィリピンは全域が熱帯に属します。熱帯には日本のように四季はなく、季節は2つしかありません。
2つの季節とは乾季と雨季です。
それではどちらが留学にとって条件がいいのか分析してみたいと思います。
熱帯フィリピンの乾季
フィリピンの乾季は通常12月~5月と言われています。
ですが、自分の中では2月~5月が最も乾季だと思っています。
12月1月も雨季に比べれば降水量は減りますが、それでもまだ雨は多い方です。
また温度は最も低くなります。
だから乾季っぽくないです。(寒いと言っても寒気でもないですしね。w)
熱帯のフィリピン、セブ島でも海へ行きたくなくなるくらい寒い日もあります。
明らかな乾季になれば本当に降水量は減ります。
そしてとにかく暑い!(笑)
乾季になれば一日中雨が降ることは稀で、降ってもスコールと呼ばれる夕立が時折降る程度です。
フィリピンは島国ですから、乾季が長く続くと断水することもあります。
乾季の終わりごろの5月末~6月にかけては夜間に落雷を伴う強い雨がよく降り始めます。
乾季の終わりの目安になります。
熱帯フィリピンの雨季
フィリピンの雨季は5月末~12月と言われています。
途中、9月10月は台風シーズンでもあるので大型の台風がフィリピン北部を中心に上陸します。
雨季の天候は本当に雨が多いです。
雨が降らない日は無いというレベルで毎日降ります。(雨が嫌いな人は雨季はやめたほうがいいですね。)
しかし、一日中雨が降る日はそこまで多くありません。
雨は降るのですが、一時的なスコールが多く、短く強く降るといった印象があります。
また気温も乾季に比べて低いです。
気温というよりは雨が降るので肌寒く感じる日も多いと思います。
フィリピンの気温と降水量を比較
フィリピンの地域から、特に留学先で有名なセブ、マニラ、バギオをピックアップして気温と降水量を比較してみました。
フィリピンのセブの気候
まずは一番人気のセブからです。
セブの気温は通年を通して27度~33度の範囲内で変動しています。
特に暑いのは3月~5月の乾季です。
セブとマニラ、バギオを比較してみまいたが、それぞれ特徴があるのがわかると思います。
まず留学先で最も有名なセブですが、気温は安定してます。
そしてマニラやバギオと異なるのは降水量が最も少ないのがセブなんです。
ビックリですよね、セブ島といえば島だから多そうなのに。
特に雨季の降水量は他の地域と異なるかと思います。
理由はセブはフィリピンの中部に位置しており、マニラやバギオは北部に位置してるからなんです。
台風や気圧前線がセブ付近まで南下する機会は少ないんですね。
セブの雨は基本的にスコールとして強く短期間に降り注ぐ場合が多いです。
フィリピンのマニラの気候
次に首都マニラです。
マニラもセブとほぼ同じような気候です。
ただセブに比べて台風の接近率は高くなります。
マニラは最も平均的なフィリピンの気候です。(首都なんで。)
通年で気温が安定しているのはセブと同じです。
セブと異なる点はマニラの方が降水量の差が大きいです。
雨季ではセブの倍以上の降水量があります。
マニラの渋滞の原因の一つに洪水があります。
フィリピンは日本に比べてインフラがとても弱く、まだ十分に整っていません。
更にマニラは大都会なため、多くの消費者が算出した廃棄物の処理なども十分に進んでいない点で発展途上国です。
そのため、大雨が降ると一気に交通がマヒしてしまいます。
フィリピンのバギオの気候
最後に留学先で有名な高原都市バギオです。
セブやマニラに比べて気温が低いのが特徴的です。
ただし、高原にある都市なので、雨季は雨が多く台風の直撃回数も多くなります。
バギオはセブとマニラに比べて特徴的と言えます。
なぜならばバギオは高原都市で、標高1000mを超えた位置に町が形成されています。
従って、他の地域に比べて気温が平均的に5度~7度ほど低いです。
勉強するには適温ですね!
ただし、バギオにもデメリットがあります。
それは雨季です。
降水量を見てもらえばわかりますが、とんでもないくらい雨が降ります。
雨季のバギオでは専ら一日中雨が降る時もあります。
またセブやマニラに比べて田舎なのでタクシーやジプニーも捕まりにくいので移動するのは非常に不便です。
セブとマニラ、バギオを比較してみましたが、全ての場所において雨季より乾季の方をオススメします。
なぜならフィリピンの交通やインフラ環境が弱いことによる生活への支障が生じるからです。
動けなくてもストレスにならないって人は雨季でも大丈夫です。(笑)
留学生が多い時期を把握しておこう
次に留学生が多くなる繁忙期と閑散期についてです。
繁忙期か閑散期かによって全く学校の雰囲気が異なります。
雰囲気だけではなく、実際のサービスも異なってきます。
単純な話ですが、生徒数が多ければその分、一人当たりに対応する時間が減るわけですからね。
日本人の留学生が増える時期は基本的に大学生が休みの時期だと考えてよいです。
8月~9月と2月~3月です。
この2つの時期は本当に多いです。
半年前から既に予約で留学できない学校もあります。
従って、時間の融通が利くのであればこの時期は避けるべきです。
韓国人の留学生が増える時期は日本人の留学生の時期と多少異なります。
韓国人にはキャンプという文化があり、そのキャンプの時期は韓国人の子供で溢れかえる学校もあります。
基本的には韓国資本の学校ですが、日本資本でも韓国人を受け入れている学校であれば該当する場合があります。
韓国人のキャンプ時期は1月~旧正月(1月末~2月上旬:年により変動)と、7月~8月にかけての2回です。
日本人の繁忙期と微妙にずれている点に注意して留学時期を検討してください。
まとめ
フィリピン留学は時期や場所によって全く違う印象を持ちます。
もちろん、学校をどこにするかで最も変わってきますが、時間が都合がつくのでしたら繁忙期や雨季は避けるべきです。
フィリピンの学校については下記ページより参照ください。
[blogcard url=”http://eruditors.click/philippines_schools/” target=”_blank”]
そんじゃ、また。
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