フィリピン留学でフィリピン訛りの発音を気にする人にモノ申したい!
最近では英語留学の選択としてフィリピン留学が有名ですよね。数年前までは日本人の間ではそこまで有名でなかったフィリピン留学ですが、マンツーマンクラスをはじめ費用や場所の面において欧米諸国より有利な事柄が多いので今は人気ですよ。そこで今回は、留学先として選ばれるフィリピンの発音について考えてみたいと思います。
英語の発音が気になる人へ!特にフィリピンの!
フィリピン留学を選ぶ時にフィリピン人は非ネイティブなので発音に独自のアクセントを持っていると気にする人いますよね。
はい、いると思います。
そこでこの悩みについて正面から考えてみました。
まずフィリピンの話題の前に英語そのものから。
(ちょっと真面目に英語について書いてみます。)
英語は元々イギリスで使用されていた言語です。
大航海時代を起源として世界中を植民地化した大英帝国の影響により世界で最も広範囲で使用される言語として地位を獲得したんですよね。
現在ではアメリカ、イギリス、オーストラリアやニュージーランドなど英語を母国語とする国々がありますね。
また非ネイティブ国のフィリピン、インド、ナイジェリアやフィジーなども英語を公用語として話すわけです。
つまり英語って世界中のいろんなところで話されている言語なんだってわかりますよね。
結論から述べると確かにフィリピン訛りは確かに存在します。(笑)
フィリピン留学のいくつかの語学学校ではネイティブスピーカーを雇っている学校もあるんですが、
彼らネイティブの先生とフィリピン人の先生の発音を比較すると確かに違いがあるのは間違えありません。
だからフィリピン訛りは存在する!
のはわかります。
しかしながらフィリピン訛りがあるからと言ってフィリピン留学は英語学習に向いてないのかという点に関しては違うと思います。
なぜなら英語って本当に幅広く世界中で使われているからです。
例えばオーストラリアで使われている英語。
これにもオーストラリア訛りがあるんですよ。
アメリカ人がオーストラリア人だとわかると「Good day」を「グッダイ」って挨拶しているシーンが映画でありました。
まぁちょっとバカにしたような言い方でしたけど。(笑)
これと同じようにイギリス英語とアメリカ英語でも発音は大きく異なります。
ネイティブと呼ばれる国々でも発音に違いがあるんですよね。
だからフィリピン訛りがあるからと言ってフィリピンだけが留学先として適していないとは言えないですよね。
本当にあなたはフィリピン訛りを気にするべきなのか?
さらにもっと根本的なことを書いてみますね。
発音を気されるのであればという前提です。
もちろん、発音って超大事です。
でもね、
そもそも発音を見分けれるほどの実力あるんすか?
あ!言っちゃったw
フィリピン訛りやオーストラリア訛りを批判するほどまず英語の発音が長けているのかって点が重要なんですよ。
正直、大多数の日本人の英語レベルは他国の英語の発音をどうのこうのいうレベルに到底達していないと思います。
もちろん勉強している人は別ですよ。
これまで世界70ヶ国以上回ってきましたが、日本ほど英語を話せない国は今まででロシアとベラルーシぐらいでした。(笑)
その他の国では差はあるものの、日本人より英語を話せる人が多かったですね。
まずはイギリス英語とか何々英語〜って部分が完璧に判断できるレベルになってから気にした方がいいよって思いました。
フィリピンで英語学習をするのは効果的か?
繰り返しですけど、発音を気にする姿勢はとっても大切です!
では今回はフィリピンの特徴を考えてみたいと思います。
まずフィリピン留学の先生達は大卒以上の学歴でなければ先生という職業に就くことができません。
ここで注目してほしいのが努力です!
フィリピン人の先生達も勉強して英語を習得しているという点です。
ネイティブスピーカーの方が当然ながら発音はネイティブです。
当たり前ですが。(笑)
しかし、教え方やクリアーな発音という面で、比較するフィリピンにも武があるような気が・・・
ネイティブより正しい文法も出来る人多いですよ。
更に学校で先生として教育されるので、教え方もフィリピン人の先生の方が長けています。
なぜなら彼らもまた勉強して英語教師の地位を得ているので努力してますよね。
決して自然に英語の教師になったわけではないですから。
学校に勤め始めてからも継続して英語の勉強を行っているのがフィリピン人講師です。
これはネイティブスピーカーとは大きく違うかと思います。
特にグラマーのような規則性のある教科に関してはわかりやすいと思います。
逆に一般のネイティブスピーカーは特別に英語の先生としての勉強をしているわけではないです。
全員じゃないにしろ、ネイティブってだけで先生じゃなくてもやってる人いますからね。(笑)
ただフィリピン人の先生は勉強していて発音もクリアーだから完璧なのかと言えばそうではありません。
ネイティブスピーカーならではの日常会話や表現方法はフィリピン人には無理ですね。
教科書じゃわからない部分はネイティブスピーカーの特権ですよ。
フィリピン留学を活かせるパターンを考えてみた!
フィリピン留学の強みを活かすのであればはやりマンツーマンクラスかなと。
最初に言ったフィリピン訛りの件を具体的に言うと。
アメリカンアクセントとイギリスアクセントをはっきりと見分けれる程度の英語レベルは必要になるかと思います。
もし双方のアクセントが明確にわからないというレベルであればフィリピン訛りを気にする前の問題かなと。(笑)
またアメリカとイギリスの発音を見分けれる人だからと言ってフィリピン留学が向かないわけじゃないです。
ネイティブスピーカーとは多少違ったアクセントですからね。
非ネイティブの英語を体験できるという意味でも学習の価値はあります。
それもパートオブイングリッシュと言えますから。(笑)
シャイな日本人にもっともオススメなのは!
マンツーマンクラスでは周りを気にせずに発音矯正が出来る点!
その点はネイティブ国ではグループクラスしかないのに比べて非常に有利ですね!
まとめ
まず正しい発音を意識することは非常に大切です。
これは日本で最も習得しにくい技術だと思います。
留学で発音矯正はとても大事だと思います。
フィリピン訛りがどうのこうのって前にまず留学をどうぞ。(笑)
そんじゃ、また。
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