【アフリカのビザ】幻の西アフリカ5ヶ国共通ビザの現状!2018年2月末現在!

2018年3月29日

自転車でアフリカ大陸を旅していました、冨田隊長です。今回は西アフリカを旅するために必要なビザ情報です。幻と言われる西アフリカ5ヶ国共通ビザをブルキナファソのワガドゥグで取得した時の手順と実際に使用した時の状況を書いてみたいと思います。

西アフリカ5ヶ国共通ビザが取れるのはブルキナファソのワガドゥグ!

西アフリカを旅するなら必ず調べるビザ情報!

その中でも異彩を放っているのが西アフリカ5ヶ国共通ビザ!

一度は耳にしたことがあるのでは?

と、いうかこの記事に辿り着いた方はきっと西アフリカ5ヶ国共通ビザの存在が気になる方だと推測します。(笑)

それで今回、実際に西アフリカ5ヶ国共通ビザを取得できたのでその手順と使用した体験談を書いてみたいと思います。

そもそも西アフリカ共通ビザとはなんぞや!?

西アフリカ共通ビザとは西アフリカにある5ヶ国に1つのビザで入国できる幻のビザです。

西アフリカの5ヶ国とはこちら。

・コートジボワール
・ブルキナファソ
・ニジェール
・トーゴ
・ベナン

これらの国々に1つのビザで入国できる幻のビザです。

このビザは昔は色々な場所で取得できたようですが、現在は特定の場所でしか取れないとの情報がありました。

特定の場所とはこちら。

ブルキナファソのワガドゥグ:service d’immigration
ニジェールのニアメ:Directorate of Territory Surveillance.

それぞれGooglemapで表示しておきます。

ブルキナファソのワガドゥグ:service d’immigration

ニジェールのニアメ:Directorate of Territory Surveillance.

この2ヶ所でしか5ヶ国ビザは取得できないとの情報でした。

そこで実際にブルキナファソのワガドゥグとニジェールのニアメに行って聞いてみました。

結論から言うと2018年2月末現在で、西アフリカ5ヶ国共通ビザを取得できるのはブルキナファソのワガドゥグのみでした。

ニジェールのニアメでは既に西アフリカ5ヶ国共通ビザの発行は停止されたようです。

また非常に残念なお知らせですが5ヶ国ビザではなく現在は3ヶ国ビザになってしまったようです。

該当する3ヶ国とはこちら。

・ブルキナファソ
・トーゴ
・ベナン

現在は、ブルキナファソ、トーゴ、ベナンの3ヶ国のみ有効なビザになってしまったようです。

西アフリカ5ヶ国共通ビザを取得するためのブルキナファソビザの条件!

では西アフリカ5ヶ国共通ビザの取得についてですが、ここで注意点があります!

3ヶ国ビザを取得する条件にブルキナファソビザの残日数が申請日から2ヶ月以上ある人でなければ取得できない!

この注意点を考えるとブルキナファソビザを取得するときに3ヶ月以上有効のビザを発行してもらわなければなりません。

通常、ブルキナファソビザは1ヶ月シングルで発行され値段は48,000CFAです。

現在知っている限りでブルキナファソビザを3ヶ月以上有効に取ることができる場所はこちら。

【ブルキナファソビザを3ヶ月以上有効で取れる場所】
各国のブルキナファソ大使館で3ヶ月マルチプル:費用62,000CFA
マリのバマコにあるブルキナファソ大使館で3ヶ月シングル:費用48,000CFA
モロッコのラバトにあるブルキナファソ大使館で3ヶ月シングル:費用800モロッコディルハム
モロッコのラバトにあるブルキナファソ大使館で6ヶ月マルチプル:費用1,080モロッコディルハム

これらの情報から最も安いのはモロッコのラバトで3ヶ月シングル取得です。

が、モロッコからブルキナファソまでは距離があるのでかなり厳しいです。

マリのバマコで取得できる3ヶ月シングルが一番有効的だと思います。

西アフリカ5ヶ国共通ビザを取得するために必要な書類と必要な日数

それでは5ヶ国ならぬ3ヶ国ビザの取得体験談を元に取得方法と日数を書いてみます。

まずはブルキナファソのワガドゥグへ行きます。

先ほど紹介したワガドゥグにあるservice d’immigrationへ行きます。(場所はGooglemap参照)

受付で西アフリカ5ヶ国共通ビザを取得したいと言う旨を伝えます。

って言っても西アフリカ5ヶ国共通ビザなんて言っても通じませんよね、日本語ですから。(笑)

西アフリカ5ヶ国共通ビザの本当の名前はVISA TOUREISTIQUE ENTENTE(ビザ・ツーリスティック・エンテンテ)と言います。

そうすると担当者を案内されるので担当者からビザ申請用紙をもらいます。

申請書はその場で記入可能。

申請書にはコートジボワールやニジェールの欄も残っていたので担当者へ訪ねてみましたが、現在(2018年2月時点)は発行してないからダメと言われました。

申請書を記入して受付用紙をもらい、service d’immigrationの局長のところへ行きます。

フランス語で〜長は「Chef(シェフ)」なので、「Oui du Chef(オウデゥシェフ)」と人に聞けば教えてくれます。

それから局長から申請書に認印を押してもらい、請求書を発行してもらいます。

請求書を持って、支払い受付のところへ行き、西アフリカ共通ビザ代金を支払います。

ビザの代金は25,000CFA(約5,000円)です。

代金を支払い領収書を持って、最初の担当者のところへ行きます。

申請書、領収書、証明写真1枚を提出すればビザ申請の完了です。

自分は午前10時に申請したのでその日のうち午後14時にはビザを受け取ることができました。

なので午前中申請がいいと思います。

【アフリカのビザを検証】西アフリカ共通ビザを使ってガーナからトーゴへ!

取得した西アフリカ共通ビザですが、実は最も厄介な条件があるんです。

それはガーナが含まれない!と言う事実。

地図を見て貰えばわかりますが、西アフリカ5ヶ国共通ビザで行ける国々の真ん中にガーナがあります。

そして噂ではガーナに一度入国してしまうと西アフリカ5ヶ国共通ビザの効力が切れてしまいトーゴに入国できないと聞いたことがありました。

実際、こちらの旅人ブログではガーナからトーゴへ入国する際にトーゴイミグレーションでかなり揉めたようです。

入国拒否!ブードゥーマーケットが佇む西アフリカの楽園、ロメ

そして自分も同じくブルキナファソで西アフリカ5ヶ国共通ビザを取得してガーナへ入国し、トーゴへと入国を試みました。

事前情報では、トーゴイミグレーションでかなり揉めたと聞いてたのでどうなるか半信半疑でしたが、いつもの如く、まぁ何とかなると思い挑んでみました。(笑)

トーゴは国境でビザを取得できるので西アフリカでは簡単に入国できる国なんですね。

ちなみに、国境で取得するトーゴのビザ代金は10,000CFA(約2,000円)です。

なので最悪トーゴビザを取ればいいかくらいの気持ちで行ったんですが、結論を言うと何も問題ありませんでした!(笑)

アフリカのイミグレーションは基準が曖昧なので正直審査員次第なんですね。

先ほどのリンクの旅人は非常に運が悪かったんだと思います。

ただし、自分は全く揉めませんでしたが、揉める人もいると言う事実は知っておいた方がいいです。

また西アフリカ共通ビザでガーナからトーゴへ入国は可能という事実も知っておいた方がいいです。

なので「このビザはダメだ」と言われてもめげずにチャレンジしてトーゴへ無事に入国してください!

検討を祈ります!(笑)

まとめ

幻と言われた西アフリカ5ヶ国共通ビザは2018年2月現在でもまだ存在してました。

ただニジェールのニアメでは発行停止となったので残すはブルキナファソのワガドゥグのみとなったのも事実です。

いつ廃止されるかわからない本当に幻になりつつあるビザなのでお早めに!

そんじゃ、また。