「お前はカリブ海の海賊か!」キューバのお金の仕組み!カリブ海の国キューバの二重通貨とは?

キューバを旅するなら絶対に必要!キューバのお金の仕組み!

カリブ海にあるキューバを旅した時に、驚きの事実がありました。それは何とお金が2つ存在していた事実です。一つの国にお金が2つ存在するとか、ちょっと理解しにくいですよね。さらにカリブ海の海賊、いえキューバ人とのやり取りの注意点も合わせて考えてみました。今回はキューバのお金のシステム二重通貨とお金に関する内容を紹介します。



カリブ海の国キューバのお金の特徴


今回の舞台はカリブ海に浮かぶ島国のお話です。

革命で有名なキューバです!

実はキューバのお金ってすごい特徴があるんですよ。

旅するのであれば絶対に覚えておかなければならないのが二重通貨システムです。

二重通貨システム?

意味がわかりませんー。

ですよね、自分も初めて聞いたときは意味がわかりませんでした。

これ、何かと言うと、キューバの国の中で2つの通貨が使われているんですね。

え?同じ国に違う通貨?

は?

ですよ。(笑)

そうなんです、だから非常にややこしいんです。(笑)

この非常に厄介な二重通貨システムですが、カリブ海の貿易の歴史が関係しています。

とりあえずカリブ海の歴史の前にややこしい二重通貨システムの対応方法から説明しますね。

外国人に配られるキューバの通貨CUC(セウセ)


まず覚えておかなければならない通貨CUC(セウセ)です。

これ、外国人がキューバで両替する時に支払われる通貨になります。

一応、米ドルと同じ対価がある通貨として認識されています。

キューバ人が使うローカルのキューバの通貨CUP(ペソ)


そしてもう一つの通貨が現地人が使うCUP(ペソ)です。

こちらは外国人が両替を行っても支払われることのない現地人が使う紙幣です。

今回覚えておきたい事実とは、CUP(ペソ)がめちゃめちゃ安い物価だという事実です。

キューバの二重通貨CUC(セウセ)とCUP(ペソ)の関係


それでは二重通貨のCUCとCUPがどんな関係か説明します。

CUCとCUPは24倍のレートの差があります。

※銀行などの公式レートです。

1CUCは24CUP

これがオフィシャルなレートです。

正し、注意してください!

キューバの多くの場所においては、レートが異なるという事実です。

銀行などの公式な機関のみが24倍で取引を行います。

ですが、非公式な一般人との取引では23倍で計算されることがほとんどです。

(22倍なんて事もありますw)

なぜか?

キューバ人は外国人が使う紙幣CUCからより多くのCUPをもらおうと思っているからです。

つまり、簡単にいうとセコい!んです。(笑)

まぁ1ペソなんてたかだか5セントです。

大した差額にはなりません。

でも、気に入らない理由は金額じゃないですよね?

外国人から少しでも多くを取ってやろう!

という精神が気にくわないんです。(笑)

お前たちはカリブ海の海賊か?

って言ってやりたくなりますね。

要点は、CUCで支払うときはしっかりCUPでいくらか訪ねておいた方がベターです。

なぜキューバは二重通貨CUCとCUPが存在するのか?


さて、ここからはちょっとした豆知識です。

そもそも二重通貨がある国って変ですよね。

同じ国なのに2つの通貨を使う意味がないですよね。

本来のキューバのお金はCUPの方です。

つまりペソですね。

100年以上前のキューバはスペインの植民地でしたから、その名残でペソが使われています。

ちなみに、CUCはなぜできたのか?

この原因は実はアメリカです。

キューバはカリブ海の国の中でもアメリカに近い位置にありますよね。

アメリカと盛んに貿易を行ってた歴史が関係してるんですね。

でも、革命が起きキューバはご存知の通り社会主義国になりました。

つまり冷戦期は資本主義のボスであるアメリカの敵対国みたいな存在だったんですね。

有名な事件で、キューバ危機なんて言葉を聞いたことありませんか?

これはソビエト連邦とアメリカ合衆国が戦争になる寸前までなった大きな出来事です。

詳しくは割愛しますが、そのキューバ危機の舞台はカリブ海の赤い島と呼ばれるキューバだったんです。

そこでアメリカとの貿易はストップですよ。

このアメリカとの関係悪化がCUCの誕生のキッカケになります。

冷戦以前はアメリカと取引するときのお金のレートは1ドルが24ペソで取引されていました。

つまり以前、キューバ国内には米ドルのお金が流通していたんですね。

ところが、冷戦期よりアメリカと仲が悪くなり、米ドルでの取引が行われなくなるとキューバ国内には米ドルの流通が無くなります。

でも、これまで取引していた米ドルのお金がないと困る人たちが当然ですが出てきます。

そこで作られたのが米ドルと対等の価値があるCUCなんですね。

つまりややこしいキューバの二重通貨はカリブ海の商業の歴史でもあるわけなんです。

「お前はカリブ海の海賊か!」カリブ海の国キューバのお金の管理と対応


最後に、キューバ人とお金のやり取りをする上の注意点です。

タクシーなどで料金を尋ねる場面

キューバの相乗りタクシーマキナに乗る際に、相場を知ってた上であえて料金を訪ねてみました。

すると「Cinco(5)」と言われ、安いと思いましたが、ここで注意点です!

ちなみに、キューバの乗り物についてはこちらを参考にどうぞ。



相場は10なのに5は安いと思って「5ペソだよね?」というと「5セウセに決まってるだろ!」という返事。

いやいや、確かに10ペソのところ5ペソは安いから10ペソと言ってもいいけど、5セウセ(120ペソ相当)はないぜ!

お前はカリブ海の海賊か!

もちろん、乗車なんてしませんでしたが、これ本当にキューバで多く体験しました。

1回2回程度なら可愛いですが、ほとんどの場合で約12倍〜24倍のボッタクリを平気でしてくるので注意してください。

マジでカリブ海の海賊か!ってツッコみたいぐらいです。(笑)

今回のように料金はいくらか尋ねた時に、「Cinco(5)」と答えても、決して5ペソだと勝手に判断しない事です。

外貨からCUC(セウセ)へ両替する場合

それともう一つ。

カリブ海の国キューバで外貨を両替するなら覚えておいた方がいい留意事項です!

それは米ドルは両替するな!ということです。

外国人がキューバにて両替するとCUCになります。

CUCは米ドルと対等の対価で作られた通貨です。

つまり100ドルなら100CUC程度と思いますよね。

でも、

でも、

カリブ海の海賊、、、いえ、キューバ政府は対等に取引してくれません。(笑)

何と、米ドルに限っては10%の手数料が取られます!

え?10%!

そうなんです。

どこまでもセコいキューバです。(笑)

だから日本円やそのほかの通貨の方が手数料は安いです。

特にオススメの通貨はカナダドルです。

カナダはキューバとは取引関係が良好な国なのでレートも比較的いい方でした。

まとめ


キューバの印象はかなりセコいというイメージが付いてしまいました。

仕方ないですよね、国の仕組みがセコいんですから。(笑)

彼らの平均収入を聞くと納得する気持ちもありますが、やっぱり対等じゃない扱いは個人的に嫌ですね。

カリブ海の国キューバへ行くなら覚えておいてくださ〜い。

そんじゃ、また。

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