【大陸横断鉄道の魅力】カナダのVIA鉄道とロシアシのベリア鉄道の魅力!

2018年5月8日

寝台列車で大陸を横断しよう

日本ではもうあまり見られない寝台列車に乗ってみたいと思う人は多いと思います。そんな人たちはぜひ海外へ!なぜなら海外ではまだまだ寝台列車は大活躍しているんです。今回は寝台列車の中でも特に有名な大陸横断鉄道について紹介してみます。一つは世界で最も有名なロシアの鉄道シベリア鉄道です。もう一つは北米大陸横断のカナダにあるVIA鉄道です。

大陸横断鉄道の魅力を語ってみる

大陸横断と言う響きがやっぱりカッコいいですよね。

昔、「進め!電波少年」と言う番組で猿岩石がヒッチハイクで大陸を横断する企画がありましたが、ご存知ですか?

この企画でも取り上げられているように、大陸横断は一つのゴールだったりしますよね。

世界には7つの大陸があるんですが、いくつかの大陸は鉄道で横断することができるんです。

自分の知ってる限りでは、ヨーロッパとアジアを一つと考えてユーラシア大陸とした場合、北米大陸、オーストラリア大陸を含めた3つの大陸は鉄道で横断が可能です。

他の大陸も乗り継ぎ組み合わせで横断できますが、ちょっとわけが違うので割愛します。

飛行機があるのに敢えて鉄道を使うのは理由がある!

正直、飛行機の方が何倍も早く、そして便利です。(笑)

でも、敢えて飛行機に乗らずに鉄道を使うという旅のスタイルが好きだという人は多いはずなんですよ。

これって大陸横断じゃなくても言えることで、旅に時間を注ぐという感じです。

つまり移動する事がすでにイベントみたいな感じです。

実際、大陸横断となれば見える景色も色々違ってくるので、イベント的な要素は確かにありますからね。

今回は、この大陸横断鉄道のうちロシアのシベリア鉄道とカナダのVIA鉄道に乗った自分の体験からどんな特徴か紹介してみます。

ロシアのシベリア鉄道の魅力

まずは大陸横断鉄道の代表選手のような存在ロシアのシベリア鉄道です。

シベリア鉄道の全長がいくらか知ってますか?

答えは・・・

約9,300km!!!

です!

やばいでしょ!

日本列島がだいたい2,300kmですから、2往復以上できますね。

それくらい長い鉄道なんですね。

ちなみに、旅人の間ではシベリア鉄道関連の本はちょっとした人気だったりします。

まだ読んでない人は読んでみてはいかがでしょうか?

さて、話を戻しますが、ロシアのシベリア鉄道について。

まずシベリア鉄道ってロシア以外も走ってるって知ってましたか?

シベリア鉄道のメインはロシアなんですけど、実は中国とモンゴルも同じ鉄道で繋がってるんですね。

つまりシベリア鉄道は国境を横断する事が可能なんです!

鉄道で国境を超えれるなんて島国日本じゃできませんからね。

これだけでもすごい魅力じゃないですか?

あれ?

そうでもない?

実際に鉄道で国境を超える経験をしましたが、独特な雰囲気がありますよ。

中国とモンゴルは車輪の幅が異なるので途中で車両が入れ替わるんです。

だから一度、列車を降りる必要があるんですね。

その時に国境の出国と入国審査もそれぞれ行われます。

さらにモンゴルとロシアの間でもイベントがあります。

ロシアの入国は少し厳しいので独特の雰囲気を体験できるのもいいかもしれませんね。(笑)

またシベリア鉄道で特にオススメの乗車区間は中国とモンゴルの間です。

え?

シベリア鉄道なのにロシアじゃないの?

そうなんです。ロシアより中国やモンゴルの方が景色がいいからです。

なんだか腑に落ちないかもしれませんが、シベリア鉄道で最も景色がいいのは中国とモンゴルの間です。

シベリアは平坦な草原が永遠と続いてるので正直、飽きてきますからね。(笑)

ロシアがいい!

という方は途中にイルクーツクという街があり、そこの世界遺産バイカル湖を訪ねる時に使ってみてはいかがでしょうか?

カナダのVIA鉄道の魅力

次に北アメリカ大陸のカナダにあるVIA鉄道です。

シベリア鉄道に比べるとカナダのVIA鉄道は全く認知度は低いです。(笑)

むしろ、カナダに横断鉄道があるなんて知らない人の方が多いと思います。

ちなみに北米大陸にはカナダだけでなくアメリカも横断鉄道が存在します。

でも、アメリカの鉄道は横断したことないので、今回はカナダのVIA鉄道だけ紹介します。

アメリカの鉄道事情が気になる方はぜひご自身でご乗車してみてください。(笑)

カナダのVIA鉄道にはシベリア鉄道のような国境越えはありません。

VIA鉄道の全長はシベリア鉄道の約半分4,500kmです。

ここまで聞くとVIA鉄道は全くシベリア鉄道と比較にならないくらい魅力が足りない感じがしますが、そんなことはありません。

カナダのVIA鉄道の魅力は車両から見える景観です。

北アメリカ大陸にあるカナディアンロッキー山脈を縫って走る設計になってるのでカナダの雄大な自然を直近で観ながら乗車できます。

カナダも広いのでVIA鉄道にはいくつかの区間があります。

特にオススメの区間はバンクーバーからジャスパーまでです。

この区間なら1泊2日で乗車できる区間なので鉄道マニアでなくても乗車できる日程だと思います。

バンクーバーとジャスパーの区間では、カナディアンロッキーの最高峰マウンテン・ロブソンも車両から眺めることができます。

人が全くいないカナダの大自然はいいですよ!

横断鉄道のメリットとデメリット

横断鉄道のメリットとデメリットについてです。

大陸横断鉄道のメリットとデメリットはそれぞれあります。

まずはデメリットからです。

横断鉄道の走行距離が長くて飽きてしまう

先ほどから横断列車の全長が数千キロとか言ってますけど、想像できますか?

とりあえず長いんですよ!(笑)

シベリア鉄道は世界一長い横断列車なんです!

でも、

鉄道は長ければいいってものじゃない!

って思う人も多いはずです。

確かに、飽きるんです。(笑)

シベリア鉄道の場合、最大で乗車すると7泊8日もすることになります。(モスクワ 発 → ウラジオストク 着)

こんなに電車に乗ってたらカオスですよね。(笑)

ある意味一度は体験してもいいかもしれませんが。

自分はもう遠慮しておきます。(苦笑)

先ほどもオススメしましたが、シベリア鉄道は中国とモンゴル区間が最も魅力的です。

この区間だと1泊2日だけなので、飽きもせずに乗れますよね。

カナダのVIA鉄道の場合も、最大で4泊5日になります。(バンクーバー 発 → トロント 着)

これも正直、長い!

特にエドモントンからトロントまでの区間はひたすら草原が広がってるだけで正直、飽きます!(笑)

カナダVIA鉄道は間違えなく先ほど紹介したバンクーバーとジャスパーの区間の1泊2日がオススメです。

大陸横断列車の中で食事をとるのが困難だったり入浴ができない

ロシアのシベリア鉄道もカナダのVIA鉄道もそれぞれエコノミークラスから1等室クラスまであるので一概に言えませんが、エコノミークラスだと食事はついてません。

もちろん、食事が取れる車両はあるんですが、値段はそこまで安くないですよね。

まぁ大陸横断列車ってのは贅沢な乗り物だということです。(笑)

またエコノミークラスだとシャワーが浴びれません。

これもかなり辛いかもしれません。

むしろ、旅慣れしてないと嫌だと思います。

なので、記念乗車は1泊2日くらいがちょうどいいんじゃないかと思います。

ビックストップを活かして観光しよう

ここからはメリットです。

先ほどのデメリットであげた食事の件ですが、食事については、安く済ませる方法もあります。

それはビックストップを活かすということです!

ビックストップとは!?

主要駅に停車する時間のこと。通常の停車時間より長く、30分から長い時は2時間ほど停車する。

この停車時間の間、実は降りてその街を散策できるんです。

これが大陸横断鉄道の最大の魅力だと思います。

ロシアもカナダも巨大な国ですよね。

だから時間が足りないって人多いと思うんですよ。

1つ1つの場所に時間かけれないって人は大陸横断鉄道で少しづつ散策しちゃった方がお得かもですね。

このビックストップの間に現地のスーパーに出向いて買い物してしまうという手もあります。

景色が特徴的で面白い

何度も同じになってしまうので簡潔に述べると、それぞれ特定の区間がオススメです。

シベリア鉄道は北京(中国)とウランバートル(モンゴル)の間がオススメ

VIA鉄道はバンクーバーとジャスパーの間がオススメ

その他は好みによりますが、平原が広がっているので飽きます。(笑)

それぞれの区間の1泊2日をオススメします。

まとめ

大陸横断鉄道は一つの旅そのものという感じで鉄道マニアには非常に魅力的な要素だと思います。

飛行機の方が数十倍早いのでわざわざ感はありますが、わざわざ乗る価値はあると思います。

特に長期で旅する人ならわざわざ乗ってみてはどうでしょうか?

そんじゃ、また。