【フィリピン留学必見】留学エージェントの仕組みと情報の見分け方!

2018年5月8日

フィリピン留学だけではないですが、留学エージェントのビジネスモデルを理解しておきましょう。というのも、ビジネスモデルを理解することで悪質なエージェントと良質なエージェントの見分け方の基準の一つがわかるからです。ビジネスモデルを知ったからといって、確実な見分け方はできませんが、一つの参考にはなると思います。

留学エージェントのカウンセリングなぜ無料なのか!?

有料でカウンセリングをするエージェントもありますが、無料で留学カウンセリングを行うエージェントがほとんどです。

留学エージェントも立派な仕事です。

でも無料でカウンセリングを行ってビジネスとして成り立つのという疑問がありますよね。

無料でカウンセリングの仕事を行って、どうやって収益を立てるのでしょうか!?

留学エージェントももちろん、会社ですので収益がなければいけません。

ただ、留学エージェントの収益は生徒となるお客さんからは見えない場所で取得しています。

こういう書き方をすると悪そうなイメージになるのですが、決して悪い流れで収益を得ているわけではありません。

留学エージェントが収益を得るモデルというのは面白く、コミッションと呼ばれる方式で収益を得ます。

コミッションとは、特定の条件で成果を出した際に発生する報酬!

この特定の条件というのが留学エージェントの場合、学校へ生徒を紹介するという流れになります。

つまり留学エージェントは生徒となるお客様から料金は頂かない仕組みでも成り立つわけなのです。

コミッションはパーセンテージで成果報酬としてエージェントへ還元されます。

このパーセンテージは学校とエージェントの契約によって変わってくるので一概に言えません。

また、すべてのエージェントが無料でカウンセリングしてくれるとは限りませんので、そこは相談するのであれば要確認です。

ビジネスモデルと良質、悪質のエージェントの見分け方の関係はあるのか!?

実はビジネスモデルを理解することで良質か悪質のエージェントかどうかの見分け方が簡単にできます。

ただし、この見分け方は一つに基準なので全てではありません。

悪質留学エージェントの特徴

悪質とは何を持って悪質とするかは人それぞれです。

ここで悪質と定義するのは生徒の要望とエージェントの裁量が不一致しているケースが多発しているエージェントのことを悪質エージェントして定義しています。

事実、このようなエージェントを介して留学した生徒さんは留学に不満を持ち、途中で帰国したりする人にも会いました。

留学を希望する方もしっかり考えることをオススメします。

特定の学校しか紹介しないエージェント

悪質エージェントの特徴の1つに必ず特定の学校を紹介しているという流れがあります。

フィリピン留学を検討されている方であればすでに大手留学サイトなどでみてみればわかりますが、100校を超える学校があることに気づいていると思います。

もちろん、留学エージェントをやっていてもそのすべての学校を把握することは不可能です。

なぜなら新しくできる学校も多く、また閉鎖する学校もあるからです。

それだけ多くの学校があるので、特徴もそれぞれ違ってきます。

特定の学校ばかりを紹介するエージェントがあるのは不思議ですよね。

では、なぜ特定の学校ばかり紹介するエージェントが悪質な可能性があるのか考えてみたいと思います。

ここから少し数学のような話になります。

先ほどのコミッションの話をしました。コミッションのパーセンテージは学校とエージェントの契約によって変動します。

Aという学校とはコミッションを20%で契約し、Bという学校とはコミッションを25%で契約する場合もあるわけです。

つまりエージェントは収益が高い25%のBの学校を紹介したくなりますよね。

契約によってコミッションの割合が違う!

さらにコミッションに関しては単純ではありません。たとえコミッションの割合が同じでも、エージェントの収益は変わってきます。

先ほどのAの学校の1ヶ月の留学費用が22万円だとします。

Bの学校の留学費用が16万円だとします。

この場合、次のような計算になるんですね。

留学学校A 22万円 × 20% = 4.4万円

留学学校B 15万円 × 25% = 4万円

この場合、エージェントの収益は留学学校Aの方が高くなるわけです。

このようにコミッションの収益が送り先の学校によって変動します。

同じ学校ばかり紹介しているエージェントがいるのは、このコミッションの割合が大きい場合があるわけですね。

送り先の学校が生徒さんに適合しているという場合であればコミッションなど関係なくいいと思いますがコミッションを狙って特定の学校ばかり紹介するエージェントはいますので、注意してください。

学校の選択肢が少なく比較対象が少ない

フィリピン留学を経験した人がエージェントになるのはごく普通なのですが、元生徒だから簡単に始める人が多い業界でもあります。

実際、エージェントを始めるのであれば仲介屋さんなので様々な学校を体験して比較できる知識を習得して、しっかり留学カウンセリングを行うのが本業です。

ところが、このような事前調査を十分に行わず元生徒だからと自分が通った学校をただ紹介しているエージェントもたくさんいます。

友人だからという理由で紹介してもらっても実際、満足するポイントは人それぞれ違いますから、しっかり判断された方がいいかと思います。

先ほどの「コミッションを狙って紹介するエージェント」とは理由が違いますが、結局は特定の学校のみ紹介している形になります。

留学費用は決して安いものではないので、友人がいいと言っていたという理由だけで決めるのはオススメしません。

こんなセリフを連呼するエージェント要注意!

不満を持っている留学生に出会いなぜ不満なのか尋ねると学校選びの段階で既に聞いてた話と違うと言う不満を持っている留学生に出会ったことがあります。

その中でよく言われている営業文句を聞いてみました。

日本人が少ないから(いないから)

日本人が少ないからオススメという謳い文句で学校を斡旋するエージェントがいます。

実際、時期によっては少ない場合もあるのですが、日本人が少ないからとエージェントが紹介するとどうなるかわかりますか?

そう、日本人がどんどん増えるんですね。

つまり自分と同じ考えで選んだ日本人の方々が留学生としてやってくるんです。

この「日本人が少ないから」と勧めてくるエージェントは要注意です!

EOP(English Only Policy)があるから

フィリピン留学を検討するなら覚えて欲しい用語にEOP(English Only Policy)があります。

EOPの目的は留学生のほとんどが日本人や韓国人などのアジア系なので、英語を使う機会を増やすために実施するシステムです。

でも実際、EOPをやっていると謳っている学校は多いですが、機能している学校は少ないです。

EOPは生徒のモチベーションが高いこととが非常に重要です。

でも英語しか話せない環境は初心者には厳しいわけです。

それでついつい母国語を話してしまうんですね。

したがって、EOPがあるから英語環境だと思うと思ったより不満が溜まってしまいます。

このEOPがあるから大丈夫と勧めてくるエージェントは要注意です!

では良質な留学エージェントとは!?

良質という基準も難しいですが、ここで良質というのは留学エージェントという職業にしっかりと向き合っているエージェントさんを良質なエージェントと定義したいと思います。

先ほど説明した悪質と呼ばれるエージェントは基本的にマニュアルで話を進めいていきます。

つまり「Yes」「No」の仕組みで話をどんどん進めていきます。

このように機械的に話をするので特定の学校を勧めるようになるんですね。

でも良質なエージェントさんであればそのような機械的なカウンセリングは行いません。ではその見分け方はどうするのか!?

ちょっと外れた質問をしてみると良質のエージェントさんかどうか分かりやすい!

外れた質問というもの留学経験がなければ難しいかもしれません。

つまり「Yes」「No」で回答するような質問にならないパターンを質問してみると有効的です。

例えば「〜の現地では何が有名ですか?」や「学校の外はどうですか?」などは実際に行かれたエージェントさんでなければ正しく回答できません。

そこで即座に納得できる回答を持っているエージェントはかなり精通されているエージェントだと思います。

また良質なエージェントは「日本人が少ない」というような他力本願の環境を基準に学校選びはしない傾向があります。

正直、留学は生徒次第なんです。どんなにエージェントが適切だと思って紹介した学校であっても、また学校がどんなに頑張ったとしても留学生次第なんですね。

そこに他力本願的な要素の紹介で勧めるのも変な話で、本人のやる気と学校のパフォーマンスが適合しているかどうかが一番大事なんですね。

留学エージェントを通した方がお得!?

留学エージェントを使用するとピンハネして高くなるんじゃないの!?と思われますが、フィリピン留学の場合、エージェントを通しても学校に直接問い合わせしても値段は変わりません。

つまり留学前後のサポートがタダでついてくるようなものですね。

その点では留学エージェントを通して留学する方が利点があります。

まとめ

フィリピン留学だけではないですが、留学は日本にいるときには不透明な部分が多いので、エージェントの言葉を鵜呑みにしがちです。

ですが、インターネットの時代ですので、調べればいくらでも情報は出てきます。

留学費用は「何となくそれでいい」という気持ちで支払える金額ではありませんので、しっかり考えて留学することをオススメします。

そんじゃ、また。