【脳科学で証明されている】リスニングを上達させるなら発音を矯正するべし!

言語によって使う周波数が異なる

リスニングの能力と発音の能力は比例しているというテーマで考えてみました。TOEICやIELTSをはじめ英語のテストには必ずリスニングのテストがあります。リーディングでは読み取れない英語技能判定のためなのですが、リスニングは単に耳がいいからできるという訳ではなさそうです。



なぜ日本人はリスニングができないのか!?


発音とリスニングの関係性に興味を持ったのはアメリカ帰りの帰国子女である青年に出逢った時の話です。

彼はアメリカで幼少時代を過ごしていたので、当然英語はネイティブスピーカーです。その彼と話して言われたのが。

発音、きれいですね。

だったんです。

自分でもビックリしました。

己惚れているわけでなく、発音がキレイだと言われて嬉しかったのですが、どうして発音がよくなったのかなと考えてみました。(笑)

映画や英語の動画を常日頃見ていたので、それなりにリスニングには慣れがあったのですが、発音は特に練習をしているわけではありませんでした。

そこで、リスニングと発音の関係性を調べてみました。

日本人が英語を苦手にしているのは脳科学的に証明されている!

英語の音には日本語に無い音もあるので、日本語脳では雑音として処理されている可能性が高いそうです。

さらに、聞き取れたとしても日本語に存在する最も近い音に勝手に置き換えて解釈してしまうそうです。

以前、日本語脳と英語脳の違いについて記事を書きました。よければ参考にどうぞ。



日本語に無い音を持つ英語の音声は勝手に変換されてしまうので、日本人は正しくリスニングができないという理論だそうです。

英語以外の外国語でも同じように知らない言語を聞いてもさっぱりわかりませんよね。

さらに空耳アワーのように日本語で近い音に勝手に聞き取ってしまう脳の働きには驚きです。

更に日本人がリスニングを短所とするのは脳の働きだけでなく、耳の聞き取りにも起因しているようです。

音には周波数があり、言語によって使用する周波数の音域が違うという証明がされていました。

その証明によると日本語と英語を比較したら次のようになります。

日本語の周波数:125~1500ヘルツ
英語の周波数:2000ヘルツ~12000ヘルツ

更に、英語はアメリカ英語とイギリス英語によっても周波数が違うそうです。

アメリカ英語の周波数:750ヘルツ~5000ヘルツ
イギリス英語の周波数:2000ヘルツ~12000ヘルツ

数字だけではわかりにくいと思うので、図にしてみました。

言語によって使う周波数が異なる

この図を見てもらえばわかりますが、日本語とイギリス英語は周波数の音域が違うだけでなく、重なりもしてないですよね。

アメリカ英語であれば多少重複する音域があるので、イギリス英語より聞き取りやすいようですが、それでも音域のギャップはあります。

リスニングと発音の関係


先ほど、説明したように日本語にない発音を持つ英語は日本人にとって聞き取るのが難しいと判断できます。

更にリスニングと発音の関係を調べてみたところ次のような証明がされていました。

正しく発音できないと正しく聞き取れない!

これはどういうことかと言えば、先ほどのリスニングの際に音域が異なると示しました。

日本語にない周波数を使用する英語は日本語脳からすれば必要のない雑音として認識されてしまうそうです。

日本語に無い音は音認識できないので、日本語にある音で一番近い音に置き換えてしまう!

従ってリスニングができなければ、発音もできない。

逆も同じで発音ができなければリスニングができないという理由になります。

なのでリスニングと発音は表裏一体の技能であり、どちらも必要となるわけです。

リスニングであれば映画や英語の動画を見れば上達させれる要素はあると思います。

問題は、日本で正しい発音はどうすればいいのか?だと思います。

日本で正しい発音を学習する方法


日本で正しい英語の発音を学習する機会はなかなかありません。

ですから、ある程度の学習になりますが、時間や経済的に留学へ行くのも容易でない人は多いと思います。

ですから、いくつか日本でも英語の正しい発音が学習できるサイトや教材を調べてみました。

英語発音入門 English Pronunciation Practice for Japanese Learners


英語発音入門というサイトではイギリス英語とアメリカ英語の双方の発音を学習できる内容になっています。

特徴的なのは音の変化と子音、母音の発音の仕方を3部構成で作っていることです。

英語の音声を説明するページにおいては口の中の下のポジションが示されており、どこに舌を置いて発音するか意識できます。

特に、発音をしている動画もあるので、音声や動きに合わせて発音を練習できます。

英語発音入門


UDA式30音でマスターする英会話


UDA式30音ではクイズ形式で英会話の発音を学ぶことができます。

日本人が苦手とするRとLの発音を含んだ英単語を選択したり、動画にて英語にしかない発音の特徴を説明したりしています。

コンテンツが豊富なので、必要な部分を自分で選択して学習するといいかも知れません。

UDA式30音でマスターする英会話


CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK


日本人が英語の発音に苦戦する理由の一つはアルファベットのカタカナ読みをしてしまう無意識のくせです。

例えばアルファベット「a」がありますが、日本語では「あ」と発音しますよね。

英語の発音は一つと決まっていない!!

「a」は前後の単語によって発音が変化します。これが日本人にとって最も難しい英語の発音法則ではないでしょうか。

例えば「make」の場合であれば「a」は「エイ」に近い発音になります。

「August」の場合「オ」に近い発音になります。そして「apple」であれば「ア」ですよね。

このように同じ「a」でも発音が変化します。

紹介するフォニックスでは、ある発音がどの文字群と結び付いているかを学び、それらの文字の発音を組み合わせて知らない単語の正しい発音を組み立てる方法を学習し、英語の発音をスムーズに理解できるように学習します。

つまり知らない単語でも発音の法則を理解することで、発音できるように論理的に解説したのがフォニックスです。



まとめ


リスニングと発音は同時に学習すると効率も上がるので常に双方を意識して英語学習を行うとよいと思います。

留学できるのであればリスニングと発音の学習ができる環境が手に入りますが、日本国内ではなかなか難しいですが、できなくありません。

せっかく英語を勉強するならネイティブスピーカーみたいな発音に憧れませんか、憧れますよね?

そんじゃ、また。

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