コールセンターのバイトから気づいたTOEICのテスト対策!キーワードは繰り返し!

2018年5月8日

コールセンターのアルバイトを経験した人ならわかるかと思いますが、特定の商品やサービスを提供するためのマニュアルが用意されています。そのマニュアルに沿って読めば顧客が商品を購入するという筋道が建てられたものです。このコールセンターの仕組みと同じようにTOEICのテストでもマニュアルのような勉強方法を行うと効果的だと考えました。

TOEICの構成を理解する

まずTOEICについて考えてみたいと思います。TOEICの構成を参考にしたのは『Barron’s TOEIC: Test of English for International Communication』練習問題集です。

TOEICの構成は以下のようなパート1~7までの7つのセクションで英語技能を検定します。

セクション サブジェクト カテゴリー
パート1 リスニング 写真描写
パート2 リスニング 質疑応答
パート3 リスニング 会話
パート4 リスニング 説明文
パート5 リーディング 文法
パート6 リーディング 長文文法
パート7 リーディング 長文読解

TOEICでは大きくわけてパート1~4までのリスニングと、パート5~7までのリーディングの2つの教科でテストが行われます。そしてこのパターンは大きくは変わりません。2016年5月末よりいくつか変更点がありましたが、マイナーチェンジです。

変更された点は問題数の割合が変わった点、リスニングにおいては3人以上で会話する問題が出現した点、またグラフを見て回答を推測する点、リーディングでは3つ以上の文書を参考にして答えを導く点などが挙げられますが、基本的にリスニングとリーディングである点は変更されていません。

TOEICもコールセンターもキーワードは繰り返し

以前TOEICの勉強方法がニュースになっていたので参考にして記事を書きました。よければ参考にどうぞ。

こちらの記事で取り上げたニュースの内容によるとTOEIC900点台を3ヵ月で成し遂げた日本のサラリーマンがどのように勉強したかが記述されています。TOEIC900点越えを短期間で習得するにはとにかく繰り返すと述べているんですね。

また分からない部分は潔く飛ばす勉強法で短期集中で何度も問題を繰り返し練習したそうです。このやり方はコールセンターのオペレーションにも似ていると思いました。

コールセンター業務を経験した人ならわかると思いますが、新人でもベテランでも平等に商品の説明ができる工夫がされています。そこには繰り返し使用できるマニュアルがあるからです。

もちろん、トーンや間合い、相槌のタイミングなどでベテランと新人では受注率は変わってきますが、基本的に同じ説明ができるようになります。特に内容が分かっていなくても説明ができるようになっているんですね。

TOEICは試験ですから、実践英語ではあまり必要ない情報もあります。今回の勉強方法は試験対策のみで使用できる方法だと認識した方がいいです。実践英語を習得するのであれば短期集中の繰り返しを望むのでなく継続して英語と触れ合う方がいいです。

ただ繰り返しという点では実践英語でも同様に必要な要素です。

なぜ繰り返すとTOEICで点数が取れるのか

繰り返す事で順応されていきます。例えば初めての単語が出てきたとします。例を挙げて「conservation」という単語を知らなかったとします。初めてconservationを見た時はきっと「?」だけでしょう。前後の文脈から判る場合もあるかもしれませんが、本当の意味を理解するのは難しいかもですね。

次にconservationの書かれた問題の解説を見ます。そこで問題の意味を理解できると思います。ですが、conservationだけを別に理解しなくて大丈夫です。問題全体の意味を理解するだけで十分です。

繰り返し同じ問題を解くとconservationがまた出てきます。この時に初めてconservationを見た時と頭の中のイメージが「?」から「○○○?」くらいまで変化します。なぜなら問題全体の意味は解説を見たことである程度想像できるからです。

例ではconservationという一単語限定で説明しましたが、TOEICの試験問題には「?」となる単語はたくさんあります。それら一つ一つに辞書を使って調べていては時間も足りませんし、なによりやる気をそがれよね。ですから「?」でも繰り返すだけで大丈夫です。

またTOEICのようなテスト対策では出題パターンというものが存在します。具体的に言えば、ひっかけ問題や似た単語の使い方、重要単語の出題頻度などです。これらを一度で覚えるのは苦労しますし、実際無理でしょうから、ここでも繰り返しが役立ちます。

コールセンターのマニュアルを読み上げる場合でも同じで、顧客が疑問に思って質問してくる箇所や、断る箇所、キーワードなどは凡そ同じです。紹介する商品について十分理解してなくても、顧客の反応パターンを理解すれば対策が打てるようになるのです。

コールセンターと同じでTOEICの問題にもパターンがあります。このパターンを無意識に理解し、反応できるようになるほど繰り返すことで点数をあげていけます。

まとめ

短期集中でTOEICの高得点を取得しても実践英語では使えないという人がいます。実際TOEIC900点以上を保持しているからと言って英語がネイティブかと言えば確かに違います。ですが、少なくともTOEICで出題される英語知識は無意識に反応できるレベルに達します。

また日本のサラリーマンの方々においては時間が限られているので短期集中で結果を出したいですよね。そのためには無意識で反応できるレベルまで繰り返す事をオススメします。繰り返し練習する問題集として、今回紹介した『Barron’s TOEIC: Test of English for International Communication』は計6回分のテストが詰め込まれているのでオススメです。

そんじゃ、また。