【5大英語検定徹底分析】英検,TOEIC,TOIFL,ILETS,ケンブリッジの評価を比較!!

2018年6月4日

5大英語技能検定を比較

英語技能検定の種類は豊富にありますが、その中でも特に注目されている5大資格とも呼べる英語の資格を徹底分析し、評価を比較しました。今回比較対象となった検定は英検、TOEIC、TOEFL、ILETS、ケンブリッジ英語検定です。各検定毎の特徴も記載したいと思います。

勝手に英語5大検定を紹介

勝手に5大英語技能検定と設定いたしまして、進めていきたいと思います。(笑)

ただし、なんの根拠もなく5大検定としたわけではなく、調べた結果や留学生の体験談をもとに5大検定とさせていただきます。

それでは早速始めましょう!

英検

5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級の7段階で評価される英語技能検定です。

試験形式は1次試験は4択の選択肢回答形式です。

3級以上では2次試験があります。

2次試験は試験官と英語で面接です。英検の特徴は以下です。

英検のメリット

・日本国内において就職の際の英語力の証明
・大学や高校等における成績評価として利用
・日本国内の一部の大学・大学院受験で利用
・アメリカ、オーストラリア等の一部の高校・大学への留学のための英語力の証明
・通訳案内士(ガイド)試験など、一部資格・認定における外国語(英語)の試験免除

英検のデメリット

・大学生からはTOEICの方がメジャーな試験になる
・低い級は持っていても何の役にも立たない
・日本だけの試験で、海外ではほとんど効力を持たない
・マークシートなので適当に埋めることができてしまう
・カジュアルな会話やスラングなどはあまり学べない

英検は紹介する5大英語技能検定の中で唯一日本の試験です。

従って効力は日本国内では強いですが、国際的にみて非常に低いです。

不運にも取り扱っている学問が英語であるため、国際的に認知度がないと価値がないと評価する人も少なくありません。

ですが、2次試験まで行い、科目も多いので評価されない資格ではないと個人的に考えます。

TOEIC

日本で最も有名な英語技能検定と言えばTOEICではないでしょうか。

TOEICについては以前の記事にて紹介していますので、今回は深くは説明いたしません。詳細はこちらからどうぞ。

それではTOEICのメリット・デメリットの紹介です。

TOEICのメリット

・目標スコアを獲得するためのモチベーションが上がる
・リスニングやリーディングの勉強になる
・高いスコアを持っていると就職時に有利になることがある
・スコアが昇進基準の一つになっている企業がある
・評価はスコア制なので合格不合格で判断されない

TOEICのデメリット

・主にビジネスシーンでの英語力しか計測できない
・テクニックを覚えることで高得点を取れてしまう
・カジュアルな文章やスラングはほとんど登場しない
・マークシートなので適当に埋めることができてしまう
・スピーキングとライティングは別試験となっている
・必ずしも英語力と点数が比例するという訳ではない

TOEICは日本と韓国の間では最も人気のある検定だと思います。

ただし、驚くほどにネイティブ国での認知度がありません。

オーストラリアで一般の人にTOEICについて尋ねたら「TOEICのスペルはどう書くんだ」と聞き返されたほどです。

しかしながら、日本や韓国では高く評価される資格であると共に認知度も最もあるのでオススメです。

TOEFL

TOEFLは他の試験と異なりインターネットを介して受験します。

またテスト時間も4時間を越えと長丁場なので本当に大変です。(苦笑)

テストは 4 つのセクション (Listening、Reading、Speaking、Writing)で構成です。

TOEFLのメリット

・世界的に知られている英語試験である
・アメリカの大学に留学したい場合に必要となる
・スピーキングやライティング能力も計測できる
・TOEICや英語検定よりも海外での信頼度が断然高い
・就職や昇進の際に有利になることが多い
・難易度が高いため、モチベーション維持に繋がる
・TOEICよりも英語力がしっかりと反映されやすい
・全世界の人々と英語力を比較することができる

TOEFLのデメリット

・受験料が高い
・試験時間が長く、集中力の維持が必要
・アカデミックな内容に特化した試験内容となっている
・パソコンのタイピング速度の速い人が有利になってしまう
・TOEICと比べると試験会場の数がかなり少ない
・難しすぎるために挫折してしまうケースが少なくない
・TOEICと比べると日本国内での認知度が低い
・試験の申し込み手続きが少し複雑である

TOEFLは世界的に認知度の高い英語技能検定です。またTOEFLのコンセプトは英語を母語としない人が、大学の授業で聞き、話し、読み、書く英語を使用し、理解する能力を測定するものです。

多くのネイティブ国の大学や政府がビザを中心に参考にしているテストです。

IELTS

IELTSは海外留学や研修のために英語力を証明するテストとして世界的に認知度の高いテストです。

IELTSもTOEICやTOEFLと同じく合否ではなくOverAllのバンドスコアで評価されます。

IELTSは1.0~9.0で評価されます。6.0以上を保持すると評価は高いです。

IELTSのメリット

・スピーキングが面接なので易しい
・リスニングがディクテーション方式が多く、書き込みながら聞くので易しい
・イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関で認められている

IELTSのデメリット

・筆記形式なのでケアレスミスが起こりやすい
・会場・実施回数が少ない
・受験料が高い
・リスニングでイギリス英語が多い

日本ではTOEFLとIELTSの認知度や評価を比較される場合がよくあります。

主にTOEICが主流ですが、海外では逆で、TOEICがマイナーでIELTSの方が主流です。

多くのビザ発行機関は必要条件にIELTSのスコアを求める場合があります。

ケンブリッジ英語検定

最後はケンブリッジ英検です。日本ではほとんど耳にしない試験ではないでしょうか。

ですが、世界ではとってもニーズのある有名な英語技能検定です。

名前の通りケンブリッジ大学試験機構が実施している試験でありアカデミック英語の試験です。

ケンブリッジ英語検定のメリット

・資格は世界中で評価され、一生有効
・総合的な英語力を評価する試験でビジネスや留学に偏っていない
・自分に合ったレベルで段階的に受験

ケンブリッジ英語検定のデメリット

・上位の級になると受験料が高い
・不合格の場合、何も証明されない(スコアがない)
・日本での知名度はまだ高くない

日本では知名度がそこまで高くありませんが、近い将来どうなるかわからないのがこのケンブリッジ英検です。

個人的には10年くらいはかかるかなと思います。

TOEICよりIELTSやTOEFLと言われ始めましたが、10年前は英検よりTOEICと言っていましたからね。

英検、TOEIC、TOEFL、IELTS、ケンブリッジ英検をスコア別に比較

英検、TOEIC、TOEFL、IELTS、ケンブリッジ英検の5大英語技能検定について比較サイトから算出した結果をまとめてみました。

英検 TOEIC TOEFL IELTS ケンブリッジ
* * 112 ~ 120 8.5 ~ 9.0 CPE
* 900 ~ 105 ~ 111 7.0 ~ 8.0 CPE
1級 800 ~ 895 89 ~ 104 6.0 ~ 7.0 FCE / CAE
準1級 650 ~ 795 72 ~ 88 5.5 ~ 6.0 FCE
2級 550 ~ 645 56 ~ 71 4.5 ~ 5.0 PET
準2級 450 ~ 545 41 ~ 55 4.0 ~ 4.5 PET
3級 290 ~ 445 30 ~ 40 3.0 ~ 3.5 PET
4級 / 5級 ~ 285 ~ 29 ~ 3.0 KET

多くの比較サイトではこのようになっていました。これを見てもらえばわかりますが、IELTSは広範囲を網羅している試験であると判ります。

ケンブリッジ英検は区分の幅が大きく、合否による判定なので選択する際は注意して選びましょう。

まとめ

英語以外にも技能検定はたくさん存在します。個人的には本人のやる気が出る検定であれば受けてもらった方がいいと思います。

ただし、世間で評価される検定とそうでない検定があることも知っておいた方がいいです。

将来はどうなるかわかりませんので、常に興味を持って情報を掴みましょう。

そんじゃ、また。