留学前に覚えておくべきこと!其ノ弐 ~ 時制 基本形編 ~

2017年11月17日

貴重な留学期間を無駄にしないために留学前から英語の学習に取り組んでおくことをオススメします。留学前に覚えておくべきこと!第2弾と題して今回は時制について説明していきます。時制は12テンセス(Twelve Tenses)と呼ばれ、文法の基礎として必ず理解しておかなければなりません。

時制はしっかりと覚えておこう!

初めに時制について説明します。英語における時制は動詞の変形によって時間設定します。日本語でも現在と過去では文末の言葉が変わってきますよね。現在形の「~です」から過去形の「~でした」となるパターンが時制です。日本語と同じように英語にも時制のルールがあります。

英語の時制を簡単に紹介しようと思います。英語には12種類の時制が存在します。英語では時制をTensesといいます。そしてこの12種類の時制を一般的にTwelve Tensesと言います。今回もRPG形式に英語を学習していきましょう。

それでは早速tensesが現れた!

時制は英語を勉強する上で必須項目なのでしっかり覚えよう

具体的に12種類の時制がどのようなものがあるのか表にしてみました。

時制 過去 現在 未来
基本 過去形 現在形 未来形
進行 過去進行形 現在進行形 未来進行形
完了 過去完了形 現在完了形 未来完了形
完了進行 過去完了進行形 現在完了進行形 未来完了進行形

時制は過去・現在・未来の3パターンに基本・進行・完了・完了進行の4パターンが組み合わさった形式になります。今回は基本形のみ説明したいと思います。そのほかの形式は別の機会で紹介します。

現在形について

現在形は最も基本となる時制です。動詞はほとんどの単語は現在形の場合、原型として使われます。現在形の使用パターンは3つです。

パターン1:現在行われている瞬間を表現する

現在形は今の瞬間を表現した形式になります。例えば目の前を人が歩いているとします。この人が歩いている状態を現在形で表現すると、「He walks.」となります。直訳すると「彼は歩く。」です。実際は「He is walking.」と現在進行形の方が「彼は歩いている。」となりしっくりきます。

この現在進行形と現在形の区別は、今の瞬間を表現する場合かその過程を表現しているかで変わってきます。イメージとしてはペラペラ漫画を想像してみてください。紙をペラペラめくっている状態が現在進行形です。ペラペラ漫画の1枚を眺めている状態が現在形だと考えみてください。

英語では現在形において三人称単数の場合、動詞が変形します。三人称単数の話は別途したいと思います。基本的には動詞の語尾にsが加わる形です。例外がたくさんあるので、注意してください。

パターン2:一般的事実を表現する

現在形は一般的事実を表現する時に使います。例えば「月は地球の周りを回る」という事実を英語で表した場合、「The Moon goes around the Earth.」となります。事実、月は地球の周りを回っていますが、いま目の前に月が見えなくともこの様に表現できます。一般的事実ですからね。

パターン3:習慣を表現する

現在形は習慣を表現する時に使います。例えば「朝8時に起きる」習慣がある場合、「I wake up at 8 am.」となります。起きるや眠りにつくという動詞は瞬間的な動詞なので誰かに表現する場合、必ず過去の表現となりますが、習慣を説明する場合は、現在形で表現します。

注意しなければいけないのは会話で特定の条件を指定された場合です。例えば「今日は何時に起きた?」と聞かれた場合は「I woke up at 8 am.」となります。なぜなら今日という条件を指定されているからです。しかし、条件がない場合、「何時に起きるの?」と聞かれた場合は、「I wake up at 8 am.」が正しくなります。

過去形について

過去形は過去の出来事を表現する時に使用します。基本的に動詞は過去形に変形します。過去形の使用パターンは2つです。

パターン1:過去に行われた出来事を表現する

現在形と同じパターンです。過去に行った出来事の瞬間を表現します。例えば「昼ご飯を食べました。」の場合、「I ate lunch.」です。場面は昼ご飯を食べている出来事を断片的に捉えた表現です。基本的な考え方は現在形の時に説明したパラパラ漫画を想像してください。そのパラパラ漫画が過去の出来事を表現しているわけです。

パターン2:過去の習慣を表現する

こちらも現在形と同じ習慣を表現したパターンです。違いは過去の習慣というだけです。つまり現在は行っていない習慣ということです。例えば「朝6時に起きていた。」の場合、「I woke up at 6 am.」です。背景として、現在は朝8時に起きているので習慣が変わった為、過去形で表現します。

未来形について

最後に未来形です。未来形は現在形や過去形と異なり、動詞の変形ではなくwillやbe going toという事なった表現方法を取ります。未来形の使用パターンは3つです。

パターン1:予測される出来事を表現する

未来形を表現する時はwillとbe going toを使用すると説明しました。パターン1の場合はwillを使用する方が適切です。willとbe going toの違いは未来の出来事に対して確信を持てる割合が違います。willは「おそらく~」や「~だろう」といった確信が持てない場合に使います。

例えば「雨が降るだろう。」の場合、「It will rain.」となります。ここで重要なのは定かではないことです。100%降るかわからないが、雨が降ると予想されている場合などはwillを使います。

パターン2:予定しており実行する出来事を表現する

パターン2の場合はbe going toを使用する方が適切です。willが確信が持てない出来事に対して、be going toはより確信がもてる出来事になります。ただし100%ではありません。予め決めていた予定を実行する場合はbe going toの方が適切です。

例えば「明日から東京へ行きます。」の場合「I’m going to go to Tokyo tomorrow.」となります。もちろん「I will go to Tokyo tomorrow.」でも伝わります。しかし、適切な表現はどちらかとなればbe going toになります。なぜなら予定されている出来事だからです。

パターン3:これから直ぐに実行される出来事を表現する

パターン3は直近の出来事を表現する場合に使用します。また他のパターンと異なってwillやbe going toではなく形は現在進行形を取ります。未来形のパターンの中でもっとも確信がもてるパターンです。

例えば「彼はもうすぐやってくる。」の場合、「He is coming soon.」となります。見た目は現在進行形ですが、意味は未来形です。彼はやってくる(coming)前なので現在はまだ目の前にいないわけです。でも表現していることは彼が来ることなので未来形となります。

まとめ

時制はTOEICやIELTSなどのテスト対策でも非常に重要な要素です。これらの使用用法をしっかり把握しておかなければテストやビジネスシーンで正しい表現はできません。今回は基本形のみ紹介しましたが、別の機会にて進行形や完了形、完了進行形を紹介したいと思います。

また留学前に覚えておくべきこと!の第2弾時制でしたが、以前の第1弾も下記リンクから参考にしてみてください。

そんじゃ、また。